ゴルフの基礎知識【バンカー】

こんにちは。北口です。

今回は、ゴルフの基礎知識【バンカー編】です。

バンカーでのルールは少し特殊で、罰が厳しいので気をつけましょう。

◆バンカー内でアドレスした時、クラブがバンカーに触れた。

 　２打罰になります。打ってしまったボールはインプレーとなり、そのまま続けます。

◆バンカーに入るとき、転びそうになり、クラブでバンカーに触れてしまった。

　　バンカーの砂の状態を確認する目的でなく、プレイに影響する状態の改善でなければ無罰です。

◆バンカー内のボール近くにあるルースインペディメント（落ち葉、枝、小石などの障害物のこと）をどかした。

　　無罰です。バンカー内のルースインペディメントを取り除くことは認められています。

◆バンカー内でショットする前に、アドレスする足場を潜らせて固めた。

　　無罰です。スタンスをとる目的で足を潜らせることは認められていますが、必要以上に潜らせるとライ（ボールの状態）の改善や砂の状態を確認したとみなされ２打罰が付きます。

◆バンカーにあるボールの状態が難しく、脱出できそうにないため、バンカー外に出して打ちたいと思った。

 　　アンプレヤブル宣言をして、２打罰を付加してバンカー外から出せます。救済エリアは、ピン（又はカップ）とボールを結んだ後方線上でバンカー外に出し、その基点から１クラブレングスの範囲でドロップします。

※バンカー内でアンプレヤブルする場合、１打罰で基点から１クラブレングスの範囲でバンカー内にドロップします。

◆素振りした時にクラブが砂に触ってしまった。

 　　２打罰です。ついうっかり触れてしまいそうですが、十分注意しましょう。

バンカーは、コース内のハザードといわれていて、原則避けてほしい場所です。

ハザードといわれている通り、ショットを難しくするためにルールが厳しく作られています。

できるだけバンカーは避けましょう！

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