ゴルフってとても奥深くて楽しいスポーツなのに、お金も時間もかかるので頻繁にはできませんよね。
「もしゴルフをしながら、お小遣い稼ぎができたらなんて幸せなんだろう…」
なんて、考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、気軽にできるゴルフの副業や稼ぎ方について紹介していきます。この記事を読めば、副業でゴルフをする方法や自宅にいながらゴルフ関連の副業をする方法まで理解できますよ。
大好きなゴルフでお小遣いを稼ぐことによって、もっとゴルフが楽しめるようになること間違いありません。ゴルフを副業にして、素敵なゴルフライフを送りましょう。
ゴルフをしながらお小遣い稼ぎはできる?
ゴルフを趣味として楽しむだけでなく、ゴルフに関わりながら収入を得る方法はたくさんあります。
ゴルフ業界の市場規模は1兆円以上といわれており、スポーツ業界のなかではトップクラスです。そのため、それに付随する仕事も多岐にわたります。
ゴルフメーカーやゴルフスクールに就職して、本業でゴルフに関わることができるのはもちろん、ブログやYoutube、ゴルフ場でのアルバイトなど、自分のライフスタイルと目的に合わせて仕事を選択できます。
またゴルフを副業にすることで、お金が稼げる以外にもメリットがあります。それは主に以下の2つです。
- ゴルフがうまくなる
- お得にゴルフができる
詳しく解説します。
ゴルフがうまくなる
ゴルフを仕事にすると、職種によってはゴルフの上達が期待できます。
理由はゴルフを仕事として取り組んでいると、ゴルフ道具やゴルフ理論といった、ゴルフに関する知識が得られるからです。
仕事で得た知識を自分のゴルフに反映することによって、さらなるスコアアップも夢ではありません。本来、ゴルフと無関係の仕事に充てていた時間をゴルフに充てられるのは、モチベーションアップにもつながりますよ。
お得にゴルフができる
副業でゴルフ関連の仕事やバイトをすることで、安くゴルフクラブが買えたり、ラウンドできたりすることもあります。自社の社員やアルバイトが、自社サービスを安く利用できる福利厚生を整備しているゴルフ法人も少なくありません。
ゴルフショップならゴルフクラブやゴルフ道具が安く購入できたり、ゴルフ場やゴルフ練習場なら、安くラウンドや練習ができたりします。
【働いて稼げる】ゴルフの副業5選
この章では、実際に企業や店舗で働いて稼げるゴルフの副業を紹介します。
おすすめのゴルフ副業は以下の5つ。
- ゴルフ専門店でアルバイト
- ゴルフ場でアルバイト
- キャディ
- ゴルフボールダイバー
- ゴルフインストラクター
詳しく解説していきます。
ゴルフの専門店でアルバイト
ゴルフショップやゴルフ工房といった、ゴルフ専門店でのアルバイトはもっとも簡単に始められる副業でしょう。
仕事内容は接客がメインで、ゴルフに関する知識やスキルが上がれば、ゴルフクラブのメンテナンスや修理といったゴルフクラブを取り扱う業務も行えます。
ただし、ゴルフ専門店でのアルバイトでは接客がメインになるので、最低限のコミュニケーション能力や営業能力は必要です。ただし、ゴルフ未経験者OKの求人などでは、ゴルフのスキルや知識は働きながら身につけていけば問題ありません。
ゴルフ専門店でのアルバイトの平均時給は900円〜1,000円となっています。
ゴルフ場でアルバイト
ゴルフ場でのアルバイトも、すぐに取り組める副業の1つです。
ゴルフ場のアルバイトで多いのが、フロントでの接客業務やキャディバッグの積み下ろし作業です。ゴルフ場によっては、コースメンテナンスやレストランのホールスタッフといった業務を任されることもあります。
ゴルフ場のアルバイトでは、ゴルフ専門店でのアルバイト同様に接客がメインなので、コミュニケーション能力は必須の能力でしょう。
ゴルフ場のアルバイトの平均時給は約1,000円となっています。
キャディ
キャディはラウンドに同伴するプレーヤーの身の回りのお世話をする仕事であり、ゴルフの花形の仕事ともいえます。
ゴルフをプレーするお客様に同行しながら、サポートしたりアドバイスしたりするので、ゴルフの知識はもちろん、ゴルフコースの情報や1日中歩き回れる体力など、ほかの仕事と比べると多少ハードルが高い仕事といえるでしょう。
しかし、どのゴルフ場もキャディを養成するための教育システムや研修期間を設けています。そのため、最初からキャディとして必要なスキルは特にありません。
キャディの平均賃金は日給で10,000円〜15,000円が相場といわれており、心付けとして個人的にチップがもらえることもあるそうです。
ゴルフボールダイバー
ゴルフボールダイバーはゴルフコースの池に沈んだボールを回収する仕事です。基本的に企業に所属する形となりますが、実績を積めばフリーランスとして独立することも可能。
ゴルフボールダイバーは潜水士の資格が必須で、寒い冬でも2,3時間は潜り続けることも……。
平均年収は200万〜500万円と、1日の稼働時間が少ない割に高いのが魅力的ですが、その分、濁った池に潜ったり、溺れたりするリスクもあるので危険な仕事だといえます。
ゴルフインストラクター
ゴルフインストラクターは、ゴルフスクールなどでゴルフの先生として生徒にゴルフを教える仕事です。
勤務地は打ちっぱなし場やインドアゴルフスクールなどさまざまです。ゴルフインストラクターになるために必要な資格は特に決まっていまませんが、ゴルフに関する知識と技術は必須でしょう。
また、生徒さんと密にコミュニケーションをとる仕事なので、最低限の会話力やコミュニケーション能力は必要です。インストラクターとして実績を積めば、ファンが増え、指名もとれるようになるので、働きながら報酬アップを目指したい方にもおすすめです。
賃金は時給制なら平均で1,000円、年収だと平均して300万円〜がもっとも多いようです。
【自宅でもできる】ゴルフの副業3選
ここまではアルバイトとして、実際に働きながら稼げるゴルフ副業を紹介してきました。
しかし、「働いている会社に副業がバレたらヤバい」「そもそも仕事が忙しくてそんな時間がない」という方も多いはず。
そんな人たちにおすすめなのは、自宅でもできるゴルフの副業です。自宅でできるゴルフの副業は主に以下の3つ。
- ゴルフユーチューバー
- ゴルフライター(ライティング)
- ブログ(アフィリエイト)
順に解説していきます。
ゴルフユーチューバー
ゴルフユーチューバーは、動画投稿サイト「YouTube」でゴルフに関する動画をアップして広告収入を得る副業です。
仕事内容は一般的なユーチューバーと同じで、多くの人に見てもらえるようなゴルフ動画を作り、アップすることです。ゴルフユーチューバーだと、ゴルフのレッスン動画やラウンドする様子、ゴルフ道具のレビューなどをアップする人が多いでしょう。
ゴルフユーチューバーに必要なスキルは、ゴルフに関する知識と動画編集の知識です。収入は1再生あたり0.1円と言われており、一般的なユーチューバーの平均収入は月10,000〜50,000円といわれています。
しかし、ゴルフユーチューバーとして稼ぐには、自身のチャンネルの収益化をする必要があり、収益化には以下の条件を満たす必要があります。
- 直近12ヵ月の全投稿動画の再生時間が4,000時間以上であること
- チャンネルの登録者数が1,000人以上であること
片手間で取り組んでいては、続けるのが難しいという難点があります。
ゴルフライター(ライティング)
ゴルフライターはブログ記事やネット記事など、WEB上のゴルフ記事を書く仕事です。
読者が求めている悩みやニーズに対して、わかりやすく書ける文章能力が求められます。また、Web上での記事を執筆する場合は、GoogleやYahooなどの検索エンジンについての知識も必要になってきます。
ゴルフライターとして仕事をするには、クラウドワークスやランサーズといった、クラウドソーシングで仕事を受注する方法、もしくはゴルフ関連のウェブサイトを運営している企業と、直接ライターとして契約する方法があります。
副業でライターをしている人の平均月収は、10,000円〜50,000円となっています。
ライターを始めたばかりの頃は、執筆に膨大な時間がかかり、思うように稼げないこともありますが、慣れてくれば安定して稼げる副業といえるでしょう。
ブログ(アフィリエイト)
ブログ(アフィリエイト)での副業とは、自分が所有するホームページから収入を得る仕事のこと。
自身のブログやホームページで企業が売りたいモノを紹介し、紹介したモノが売れると、紹介料として企業から報酬が入る仕組みです。
紹介するのはモノだけでなく、サービスの利用やスクールへの申し込みなど幅広く、読者の購入・申し込みを促すような記事内容やサイトの作り込みをする必要があります。
ブログ収入を目指すには、まずはユーザーの流入が多いサイトに育てるのが鉄則。ある程度、有名なサイトになれば、実作業をしなくても自動的に収入が発生しますが、そのレベルになるまでサイトを育てるのは、多大なる労力と時間を要するでしょう。
ゴルフ経験者におすすめの副業はインストラクター
ここまで、8つのゴルフに関する副業を紹介しました。
ある程度のゴルフ経験を有していて、今後も自分のゴルフスキルを洗練させたいと考えている方は、ゴルフインストラクターの仕事を副業にするのがおすすめです。
その理由やメリットについて紹介していきます。
インストラクターがおすすめな理由
ゴルフインストラクターは、実際にゴルフをプレーできる仕事の1つです。ゴルフを教えることで自分自身も基礎に立ち返り、スイング動作をはじめとしたゴルフスキルの定着が期待できます。
またインストラクターとして実績を積めば、独立開業も夢ではありません。有名なインストラクターになれば、ゴルフ雑誌に連載をもったり、年収が増えたりと、メリットは山のようにあります。
さらに、スクールによっては、シフト制での勤務を採用しているので本業との両立も可能です。
もしある程度ゴルフのスキルに自信があるなら、ゴルフインストラクターを目指してみてはいかがでしょうか。
インストラクターの始め方
ゴルフインストラクターを目指すなら、まずゴルフの腕を磨きましょう。
前述したとおり、インストラクターを始めるために必要な資格はありません。しかし、老若男女にゴルフを教えるためには、それなりの知識や技術が必要です。
もう働けるほどの実力はある!という方は、求人サイトからゴルフインストラクターの仕事に応募してみましょう。
なかには、インストラクターになるための教育システムや研修期間を設けているところもあります。「自分の実力でインストラクターが務まるか不安……」という方は、応募後に働けるレベルか直接相談してみるのがよいでしょう。
教えるポイント
インストラクターがゴルフを教えるポイントは、どれだけわかりやすく伝えるかです。
ゴルフスクールに通う人の多くは、ゴルフ初心者でしょう。どれだけゴルフがうまくても、初心者が理解できない専門用語などを乱用し、教えた気になっているような方はゴルフインストラクターに向いていません。
生徒が抱えている問題や改善方法を理解してもらうには、ゴルフの知識はもちろん必要です。ただし、もっとも大切なのは生徒さんに上達してもらうこと。1人ひとりに寄り添って、柔軟に指導できる力が求められるでしょう。
スクールによっては、ゴルフスキルだけでなく、教え方のポイントなどを研修を通して学べます。初めてゴルフインストラクターに挑戦する場合は、研修制度の整ったスクールを選んでみてくださいね。