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ゴルフボールの選び方は?コスパ以外の基準や初心者・中級者・上級者の違い

クラブにはこだわるけど、ゴルフボールはなんとなく選んでしまっているという方も多いのではないでしょうか。

実はゴルフボール選びはスコアに大きく影響する重要なポイントです。

この記事では、ボール選びの重要性やボールの種類、初心者、中・上級者別におすすめのボールの選び方について解説していきます。

購入を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

監修者 野口
ゴルフボールにはさまざまな種類があり、自分のプレースタイルやレベルに合わせて選ぶことでスコアアップに良い影響を与えますよ!

ゴルフボール選びはなぜ重要?

スコアアップのためにゴルフボール選びは重要です。あの有名なタイガー・ウッズ選手も「ゴルフで最も重要なのはボール選びだ」と話しています。

ボール選びが重要となる理由は以下の通りです。

  • ゴルフボールごとに特長があるから
  • ゴルフボールによって打感が違うから
  • ミスショット時の傾向をそろえるため

詳しく解説していきます。

ゴルフボールごとに特長があるから

ゴルフボールの硬軟や表面やコアの材質、構造などによって、飛びや曲がりが異なります。

各メーカーはこの違いを活かして、飛距離重視のボールや正確性重視のボールなどさまざまなボールを作っています。

ボールの構造や性能は、芯を食ったショットだけでなく、ミスショットでも同じように影響します。そのため、初心者は「ゴルフボールはすべて同じ」と誤解しがちですが、初心者こそボールの違いを知り、少しでも安定させやすいボールを選んだほうがよいのです。

ゴルフボールによって打感が違うから

ゴルフボールは、クラブに当たった瞬間に潰れて、その反動で飛んでゆきます。潰れ方はゴルフボールによって違うので、ゴルファーの感覚からすれば「ショット時の打感」に違いがでてきます。

打感の良し悪しは自分のスイングとボールの相性にもよります。もし打感の悪いボールを使っていると飛距離が出なかったり曲がってしまったり、ミスショットの原因になります。

ミスショット時の傾向をそろえるため

メーカーがバラバラのロストボール(紛失ボールを回収・洗浄して販売されたボール)を使っていると、ボールを紛失する度に特徴の違うボールを使うことになります。

紛失の多い初心者であれば頻繁にボールが変わり、その度にミスショットの飛距離や弾道が変わるため、その前に打ったショットの傾向を参考にできなくなります

したがって、あらかじめボール選びにこだわっておくことでスコア改善のみならず、技術の向上につながるのです。

ゴルフボールの種類とそれぞれの違いは?

ゴルフボールは大きく以下の3種類に分けられます。

  • スピン系
  • ディスタンス系
  • 第3系

それぞれ特徴や性能に違いがありますので、詳しく解説します。

スピン系

その名の通りスピンがかかりやすいタイプをスピン系といいます。

ボール表面が軟らかく、中心のコア部分が硬いのが特徴。

表面が軟らかいので、インパクト時にクラブフェースとボールの接する時間が長くなり、ウェッジの溝にボール表面が食い込むことで回転がかかりやすくなります。

スピンがかかると狙った場所にピタッとボールを止めやすくなるので、飛距離よりもコントロール性を重視する中・上級者におすすめのボールといえます。

一方、サイドにもスピンがかかりやすくスライスしやすいため、ショットが曲がりやすい初心者には扱いが難しいともいえるでしょう。

ディスタンス系

飛距離アップを狙えるのがディスタンス系です。

表面のカバーが硬く中心のコアが軟らかいので、インパクト時の反発力を利用して飛距離を出しやすくなっています。

ボール性能を活かして自分の力以上の飛距離を出せるので、非力な方や女性におすすめです。

スピンはあまりかからないので、グリーンでバックスピンをかけて止めることは難しいですが、サイドスピンもかかりづらいのでショットが大きく曲がるのを防いでくれるメリットもあります。

飛距離が出ずにスライスが多く出る方はディスタンス系がおすすめです。力が強くヘッドスピードが速い方がディスタンス系を使うと、ボールがつぶれすぎてパワーをうまく伝えられないことがあります。

第3系

スピン系とディスタンス系の良い部分をあわせ持ったボールを、第3系と呼びます。

表面とコアが軟らかく、スピン量と反発力のバランスが取れたボールです。

両者の長所をバランスよく取り入れているので、近年人気のあるタイプですが、一方でどちらの性能も中途半端に感じる方もいます。

求めるものがスピン量なのか飛距離なのか、明確な方には向かないといえますね。

ドライバーの飛距離も欲しいけれど、グリーンでボールを止めるアイアンショットも打ちたいという方におすすめです。

ゴルフボールの「公認」「非公認」についての解説

ゴルフボールの「公認」「非公認」とは

ドライバーに用具規定が設けられているように、実はゴルフボールにも同様に規格が設けられているんです。

規格に適合したものを「公認球」、規格から外れているものを「非公認球」といいます。

プロの試合はもちろん、倶楽部競技や学生大会などの正式な試合では公認球を使用する必要があり、非公認球を使用した場合は失格となってしまうので注意してくださいね。

ボール規格は、全英オープンを主催するR&Aや全米オープンを主催するUSGAの審査基準をクリアすることで公認されます。

ゴルフボールの規格は、主に以下の基準で審査されます。

  • 重さ45.93g以下
  • 直径42.67mm以上
  • 初速76.2m/sの+2%以下

非公認球の多くは、ボール初速の上限を超える反発力を持っているため、総合的に公認球よりも5〜10ヤードくらい飛距離が伸びます。

非公認球は試合には使えませんが、プライベートゴルフで使用する分には問題ありません。

加齢や体力低下によって飛距離が落ちてしまった人も、ゴルフを諦めずに楽しめるよう配慮して販売されているのが非公認球です。

プライベートゴルフではぜひ活用してみましょう。

【初心者向け】ゴルフボールの選び方

ゴルフ初心者におすすめのボール選びのコツは以下の4つです。

  • 硬さで選ぶ
  • ディンプル数で選ぶ
  • 色で選ぶ
  • 安さで選ぶ

それぞれ解説していきます。

硬さで選ぶ

軟らかいボールは、インパクト時に大きく変形するため遠くへ飛ばしやすい特徴があります。

初心者の場合はヘッドスピードが遅めの方が多いため、軟らかいボールがおすすめです。

さらに、曲がらないボールを使いたい人はディスタンス系の中から選ぶと良いでしょう。

ディスタンス系はスライスが出にくく飛距離が出やすいので、真っ直ぐ遠くへ飛ばしたい初心者にぴったりです。

ディンプル数で選ぶ

ゴルフボールにたくさんある窪みのことをディンプルといいます。

1個のボールにおよそ300〜400個ほどのディンプルがあり、数が多いほど弾道が上がりやすくなり、飛距離アップが狙えます。

飛距離を出したい方は、ディスタンス系の軟らかいボールの中から、ディンプル数の多いボールを使うのがおすすめです。

ただ、もともと高弾道の人が使うと必要以上に吹け上がってしまい、逆に飛距離が落ちてしまうことがあります。

色で選ぶ

ゴルフボールにはさまざまなカラーがあり、好きな色のボールが選べます。

実は、カラー選びも重要です。

特に初心者はショットがあちこちへ飛んでしまうことが多いので、広いコースで小さなボールを無くす可能性は高いはず。

ボール紛失はそれだけでスコアに悪影響となるので、目立つカラーのボールを使うのがおすすめです。

比較的見失いにくく見つけやすい色は、「赤」「黄」「ピンク」などの蛍光色です。

蛍光色は芝の上でも目立つので、落下地点が見えなかったとしても見つけやすいメリットがあります。

また、季節によってカラーを変えるのもおすすめです。

冬場は芝の色が薄くなり、落ち葉や枯葉が多くなるため、黄色のボールは見つけにくい場合があります。夏場は芝が濃い緑になるので、意外と白いボールが1番見つけやすいこともあります。

同じ色のボールでも「濃い色」「薄い色」があるので、コースの色づきに合わせて変えるのもポイントですよ。

安さで選ぶ

ゴルフボールは性能によって価格に差があり、構造が複雑で高性能なほど価格が上がります。

ミスが多い初心者は、OBや池に入れることも多いので、1ラウンドで使うボールの数も多くなりがちですよね。

毎回高いボールを紛失してしまうと、かなりのコストがかかってしまいます。初心者のうちは失くすことを前提に考え、コスパのよい安いボールを選ぶのがおすすめです。

しかし、ロストボールばかり使うのは、ボール特性がバラバラになるのであまりおすすめしません。

比較的安価なメーカーやブランドで統一して、コスパのよいボールを検討してくださいね。

初心者はゴルフボールを何個用意すべき?

ショットが安定するまでは、最低1ダース(12個)のボールは用意しておいたほうがよいでしょう。

池が多いコースやOBラインが浅いコースでは、それでも足りないこともあります。

ボールの予備は多めに持っておくと安心ですよ。

ゴルフボールの購入は、1スリーブ(3個入り)と1ダース(12個入り)で販売されていることが多いです。

1スリーブでは足りなくなる可能性が高いので、ダースでまとめ買いするのがおすすめです。

インドアゴルフスクール「ステップゴルフ」では、ゴルフ上達のサポートはもちろん、道具選びやゴルフに関する各種ご相談も受け付けております!

【中級者・上級者向け】ゴルフボールの選び方

アマチュアゴルファーで中級以上の方におすすめのボールの選び方は、以下の通りです。

  • ヘッドスピードで選ぶ
  • 弾道で選ぶ
  • 構造で選ぶ

それぞれ解説していきます。

ヘッドスピードで選ぶ

ゴルフボールには推奨ヘッドスピードがあり、自分のヘッドスピードとボールを合わせることで、ボールの特性を最大限活かせるようになります。

今までは遠くへ飛ばすために、なんとなくディスタンス系の軟らかいボールを使っていた方も多いのではないでしょうか。

しかし、ボールの変形具合にも適正があり、潰れすぎてもパワーを発揮できません。

ヘッドスピードが速い人は硬めのボールがおすすめです。

アマチュア男性の平均ヘッドスピードは38〜43m/sと言われています。

ヘッドスピードが45m/s以上の方は、平均よりも速いといえるでしょう。

また、アマチュア女性の平均ヘッドスピードは33m/s前後です。

ヘッドスピードとボールとの相性を合わせることで、さらなるスコアアップを狙えるはずです。

ボールのパッケージに推奨ヘッドスピードの目安が書いてあることが多いので、自分のヘッドスピードに合わせて選ぶようにしましょう。

弾道で選ぶ

中・上級者になると真っ直ぐ飛ばすだけではなく、フェードやドローなどのコントロールショットを活用することでさらにスコアを伸ばせるようになります。

ある程度ゴルフ経験を積んだ方なら、自分の持ち球に特徴が出てきているはず。

ドローボールやフェードボール、高弾道や低弾道など、自身の持ち球に合わせたボールを使うことで狙い通りのショットが打てるようになるでしょう。

例えば、スピン量が多いフェードボールが持ち球の方は、スピンがかかりにくいディスタンス系を使うことで飛距離アップが狙えます。

スピン量が少ないドローボールが持ち球の方は、スピンのかかりやすいスピン系を使うことですぐに落ちてこないショットを打てるようになるでしょう。

狙った通りのショットを打つには、弾道に合ったボール選びが重要となります。

構造で選ぶ

ゴルフボールの内部はコア・ミッド・カバーの層でできており、層の数や使われている素材によって反発力やスピン量などが調整されています。

主に2ピース、3ピース、4ピースのものが主流ですが、5ピースのボールも存在します。

層が多いほど高性能で、打ち方でスピン量をコントロールしたり、ロングショットとアプローチショットを打ち分けたりできるのが特徴です。

ただし高性能なボールほど価格も高くなります。コストはかかりますが、中級以上の方は初心者に比べてボールを紛失することが少ないので、スコアアップのために試す価値はあるといえるでしょう。

【女性向け】ゴルフボールの選び方

女性は男性に比べると非力な方が多いため、平均ヘッドスピードも遅くなります。

基本的には男性同様ヘッドスピードに合わせて、初心者で飛距離を出したい場合はディスタンス系を、上級者でコントロール性を重視したい場合はスピン系を選ぶのがおすすめです。

さらに、女性向けのレディースボールを使うのもおすすめ

レディースボールの特徴は、打感が柔らかく、ヘッドスピードが遅めの方でも飛距離を出せることです。

少しでも遠くへ飛ばしたい方は、ディスタンス系のレディースボールを選ぶようにしましょう。

また、カラーにこだわるのも気分が上がるのでおすすめです。

ピンクや黄色のカラフルなものや、パール系のキラキラしたボールもあるので、ファッション感覚で選ぶのもいいですよね。

遠目で目立つカラーは、見た目のかわいさだけでなくロストするリスクも下げられますよ。

「ゴルフボールの選び方が分からない……。」方は、ゴルフスクールに相談するのもあり◎

ゴルフボール選びはスコアに大きく影響する重要なポイントです。

今回紹介した内容を参考にボールを選ぶことで、大きくスコアアップを狙えるでしょう。

しかし、それでも自分に合ったボールの選び方が分からない方もいるかもしれません。

そんな方は、プロのレッスンに通うのがおすすめです。

ボール選びのノウハウだけでなく、飛距離を伸ばすコツや、スライスを直すポイントなど、ゴルフに関する悩みをすべて解決してもらえます。

マンツーマンレッスンなら、1人で練習する場合と比べて上達スピードがケタ違いに早くなりますし、知識も自然と身につくでしょう。

「短期間で上達したい!」「ゴルフの悩みを解決したい!」という方は、ゴルフスクールを検討してみてはいかがでしょうか。

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