ゴルフレッスンは駅近で安い、習い放題のインドアゴルフスクール『ステップゴルフ』無料体験受付中!!

グリーンフォークとは?必要性や使い方、持ち運びのアイデアを紹介

ゴルフ場に行くなら知っておきたいのが「グリーンフォーク」の使い方です。

グリーンフォークは、まだラウンドデビューをしていない方や、ゴルフを始めたばかりの初心者にとっては、聞きなじみのない言葉かもしれません。

この記事では、ラウンドデビュー前に知っておきたい「グリーンフォーク」の役割や使い方について解説します。

野口コーチ
監修者 野口
グリーンフォークはラウンドでの必須アイテム!自分にあうタイプのものを1つは持っておきましょう。

ゴルフで使うグリーンフォークとは

グリーンフォークとは、グリーンに落下したゴルフボールの衝撃でできる、グリーンのへこんだ部分(ピッチマーク)を修復するための道具です。

アプローチショットなど、高く上がったボールがグリーン上に落下するとピッチマークができます。

このピッチマークをほうっておくと、どのような影響があるか考えてみましょう。

グリーンフォークはなぜ必要?

ピッチマークを放置すると、へこんだ部分の周りに生えている芝が枯れてしまいます。

芝は一度枯れてしまうと、再び生えそろうまでに時間がかかるため、ピッチマークができたらすぐに修復することが重要になります。

ピッチマークが出来た部分は芝が枯れてしまうだけでなく、へこんだ場所がパッティングラインにかかる場合、転がる軌道が変わってしまいます。

ゴルフでは、ピッチマークを作ってしまったら、自分で直すのがマナーです。

したがって、グリーンフォークが必要な理由は、「きれいな状態の芝を守り、ほかのプレイヤーの迷惑にならないようにするため」と考えることができますね。

参考:グリーンフォークをゴルフマーカー代わりに使ってもいい?

グリーンフォークは、ゴルフマーカーの代わりとして使うことができます

コース上で使うゴルフマーカーには、厳しい規則もないため、グリーンフォークだけでなくティーをゴルフマーカー代わりに使うことも可能です。

グリーンフォークは、ゴルフマーカーよりも大きく目立つため、長い距離のパッティングラインをカップ側から読むときに使うこともできます。

しかし、ほかのプレイヤーのライン上にボールがある場合など、グリーンフォークをゴルフマーカー代わりに使えない場面もあるので、コースデビュー時にはゴルフマーカーをきちんと用意しておくほうが安心ですよ。

グリーンフォークの種類

グリーンフォークには、「1本足タイプ」「2本足タイプ」「スパイダータイプ」の3種類があります。

ここでは、タイプ別の特徴と初心者におすすめなタイプを紹介します。

1本足タイプ

1本足タイプのグリーンフォークは、地面との接地面積が小さいため、芝へのダメージが少ないことが特徴です。

スマートな見た目がおしゃれで、小さくて軽く、持ち運びやすいのもメリットのひとつです。

1本足タイプのグリーンフォークは、シンプルなデザインのものが多くラインナップされています。

持ち運びやすい一方で、後述する2本足タイプに比べると、使い方に慣れが必要です。

2本足タイプ

2本足タイプのグリーンフォークは、二股に分かれたフォークのような形状をしています。

もっともオーソドックスな形状で、初心者でも使いやすいタイプです。

1本足のものに比べると、地面と接地する面積が多いため、ピッチマークの修復がしやすく、グリーンフォークを使い慣れていない初心者でも安心して使えます。

一番ポピュラーな形状なので、デザインが豊富なのも嬉しいポイントです。

スパイダータイプ

スパイダータイプは足が複数本ついている、特殊な形状のグリーンフォークです。

ピッチマークに差し込んで、軽くひねって抜く作業を2〜3回繰り返すことで、簡単にピッチマークが修復できます。

2本足のものに比べると、芝へのダメージが少ないのも良いところです。

1本足タイプや2本足タイプのグリーンフォークが使いづらいと感じる方は、スパイダータイプを試してみましょう。

スパイダータイプの足の部分にはキャップがついているので、ポケットに入れたときにポケットの中が汚れにくいのもメリットのひとつです。

初めてのグリーンフォーク、おすすめは?

これからラウンドデビューを控えている、初心者ゴルファーにおすすめなのは「2本足タイプ」のグリーンフォークです。

2本足タイプのグリーンフォークは初心者にも扱いやすく、ピッチマークの修復に慣れていなくても安心して使えます。

一番メジャーなタイプということもあり、デザインも豊富なので、自分好みのグリーンフォークを見つけやすいのもメリットのひとつです。

2本足タイプでもピッチマークの修復が難しいと感じる場合は、スパイダータイプを頼りにしましょう。

ステップゴルフの「ラウンドレッスン」では、実際にコースを回る際に知っておかないと恥ずかしいマナーや作法もまとめて学べますよ!

グリーンフォークの使い方

グリーンフォークは、正しい使い方を知らないと、かえって芝を傷つけてしまいます。

ゴルフ経験のある人でも、間違った使い方をしてしまうことがあるので、ラウンド前に正しい使い方を頭に入れておきましょう。

グリーンフォークの使い方は以下の通りです。

  1. ピッチマークの外側から斜めにグリーンフォークの足を刺す
  2. 盛り上がった土手の部分を中央へ寄せる

外側から斜めに刺したグリーンフォークの先端を、持ち上げるように動かすのは間違った使い方です。

持ち上げるようにしてしまうと、芝の根を切ってしまうため注意しましょう。

グリーンフォークは「刺したら寄せる」と覚えておくと間違いがありません。

シングルタイプとスパイダータイプで使い方は異なる?

1本足タイプと2本足タイプのグリーンフォークは使い方が同じですが、スパイダータイプはほかの2つと使い方が異なります

スパイダータイプは、ピッチマークの部分に差し込んで軽くひねって抜く、を数回繰り返すのが正しい使い方です。

1本足タイプや2本足タイプと違って、刺したあとに寄せる動作をする必要がありません。

スパイダータイプを使う際の注意点は、ひねりすぎないことです。

ひねりすぎると、ほかの2つのフォークで持ち上げたときと同じように、芝の根を切ってしまいます。

グリーンフォークはどこにしまう?持ち運びはどうする?

グリーンフォークはラウンド中、比較的高い頻度で使用する道具のひとつです。

そのため、サッと取り出せるように、出しやすいところに入れて持ち運ぶ必要があります。

では実際に、グリーンフォークはどのように持ち運ぶのが良いでしょうか?

グリーンフォークの持ち運び方は大きく分けると下記の3つが挙げられます。

  • ポケットに入れる
  • カラビナでベルトに引っかける
  • グリーンフォークが収納できるボールケースを利用する

もっとも一般的な持ち運び方は、ポケットに入れることです。

ポケットに入れる際は、ティーやボールと分けて別のポケットに入れておくと取り出しやすくなります。

グリーンフォークは、ピッチマークを直すときに芝に刺すと、フォークの先に土が付着します。

そのため、ポケットに入れる場合はポケットの中が汚れないように、キャップ付きや先端が収納できるタイプのものがおすすめです。

ポケットに入れたくない場合は、カラビナと一体になっているものを選んだり、グリーンフォークが収納できるボールケースを利用するとよいでしょう。

「おしゃれ」「かっこいい」みんなが使っているグリーンフォークは?

実際に使われているグリーンフォークには、どのようなものがあるでしょうか。

ここではSNSの投稿から、ゴルファーが使っているグリーンフォークを紹介します。

山下美優有プロが愛用するパターのメーカー、「SQUADGOLF」が販売している、グリーンフォークとゴルフマーカーのセットです。

真鍮を削り出しして作ってある1本足のグリーンフォークは、高級感のあるアイテムになっています。

柄の部分についた革製のストラップもおしゃれで、腰に引っ掛けて持ち運ぶことが可能です。

ゴルフグッズは他人と被りたくないと思っている方におすすめです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

CREW.15(@crew.15_yokohama)がシェアした投稿

こちらの2本足のグリーンフォークは、カラフルでデザインが可愛らしく、先端をしまえる構造になっています。

足の部分を根本から折りたたむようにすると先端をしまえるので、ポケットの中が汚れづらいのが良いところです。

こちらの1本足のタイプは、ティーとしても使えるグリーンフォークです。

ティーとグリーンフォークを別々に用意する必要がないため、荷物を減らせます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

KEISUKE AKASHI(@akc48)がシェアした投稿

こちらは、グリーンフォークにゴルフマーカーがついたタイプのものです。

どちらもグリーン上で使用するため、一体になっていると使い勝手が良いのがメリットです。

こちらもフォークの先端が収納できるため、汚れを気にせずにポケットにしまえます。

グリーンフォークに関するよくある質問

グリーンフォークに関しては、さまざまな疑問や質問が多く寄せられます。

ここでは、ゴルファーから聞かれることの多い、グリーンフォークに関するよくある質問をご紹介します。

1)グリーンフォークがない場合はティーで代用してもいい?

グリーンフォークが無い場合は、ティーで代用することも可能です。

前章でご紹介したもののように、グリーンフォークとして使えるティーも存在します。

しかし、初心者にとっては、柄の部分が丸くて握りづらかったり、フォークの先端が尖っていたりと、あまり使い勝手がよくありません。

可能であれば、グリーンフォークを別に用意しておきましょう。

2)グリーンフォークはゴルフ場でもらえる?

中には、グリーンフォークを用意しているゴルフ場もあります。

グリーンフォークを忘れてしまった場合や、前もって用意できなかった場合は、マスター室を確認するとよいでしょう。

ゴルフ場では、スコアカードやマーカーと一緒に置いてあることが多いです。

しかし、すべてのゴルフ場に用意があるわけではないので注意しましょう。

いずれにしても、自前で用意しておくのが安心です。

3)プロとアマチュアで使用するグリーンフォークは異なる?

プロとアマチュアで使用するグリーンフォークに大きな違いはありません。

プロゴルファーでもアマチュアゴルファーでも同じようなグリーンフォークを使用します。

4)グリーンフォークには名入れできる?

名入れができるグリーンフォークも販売されています

自分だけの特別なグリーンフォークを使用したいと考えている場合は、名入れができるものを探してみましょう。

製品によって名入れできるものとそうでないものがあるので、よく確認しておくことが肝心です。

コースデビュー前はラウンドレッスンで慣れておくのがおすすめ◎

はじめてのラウンドは、ピッチマークの修正以外にも、覚えることややるべきことがたくさんあります。

ディボットの目土やスコアのカウント方法、バンカーに入った場合のマナーやルールなど……。

覚えることの多い初ラウンドで慌てずにプレーするには、ラウンドレッスンで慣れておくのがおすすめです。

ステップゴルフのラウンドレッスンは、初心者から上級者まで、レベルに合わせたレッスンを展開しています。

まだゴルフ場デビューをしていない、ラウンド未経験者は「ファーストレッスン」を受けると、芝の上での打ち方やラウンド時のマナー、ゴルフのルールを実際のコースで学べます。

もちろん、ピッチマークの直し方も学べるので安心です。

コースデビューを控えている方は、ぜひステップゴルフのラウンドレッスンを検討してみてくださいね!

初心者にぴったりのコースレッスン。ステップゴルフ
グリーンフォークで芝を直す
最新情報をチェックしよう!
    >いつもの街に、ゴルフを楽しむ庭を持とう。

    いつもの街に、ゴルフを楽しむ庭を持とう。

    ゴルフは、お金がかかる。上達に時間もかかる。
    初心者には、興味があっても敷居が高い。
    ステップゴルフは、そんなゴルフライフの常識を
    変えるために生まれました。

    CTR IMG