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ゴルフはビジネスになる?ゴルフ場経営は課題が山積みって本当?

ここ数年のコロナ禍の影響で、いわゆる「3密」を避けられるスポーツとしてゴルフが注目されています。

「ゴルフが好きなので、近い将来ゴルフに関連したビジネスをしたい」
「ゴルフを仕事にしたいけど、マーケットはあるのか」

そんな方のために、この記事では、ゴルフを使ったビジネスにどんなものがあるか、盛り上がりをみせているインドアゴルフも含めて解説していきます。

この記事を読んだ後には、どのタイプのビジネスに興味があるか目星がつくはずです。

ゴルフ業界の市場規模はどれくらい?

それではまず、ビジネスを始めるにおいて重要な、「ニーズがあるのか」という点の説明です。ゴルフ業界の市場規模を、データを交えて紹介していきます。

コロナでも、ゴルフ人口は減少していない?

2020年のコロナ禍によって、60万人もの20代から50代の若年層のゴルファーが増えたといわれています。これは、今まで余暇に充てていた時間とお金を「三密」を避けられるゴルフに使う、という流れからの増加とみられています。
それに対して、今まで多かった60代から70代のゴルファーはコロナ重症化のリスクが高く、外出を控えたために減少しました。

ゴルフ関連の各ビジネスの市場規模は?

公益社団法人日本生産性本部が2020年の余暇活動状況についてまとめた「レジャー白書2021」によると、飲食や観光と同じくスポーツ施設や、スポーツ観戦などが前年比でマイナスだった一方で、ゴルフ練習場の市場規模はプラスでした。

マイナスに転じた産業が多いなか、ゴルフはコロナ禍で大きなダメージを受けなかった数少ない産業だといわれています。

また、株式会社矢野経済研究所が発表している2020年の国内ゴルフ用品市場規模は、前年比の87.5%、約2,321億円でした。同社も他のコロナ禍で打撃を受けた数多くの産業に比べて“健闘した”市場だとの見解を示しています。

さらに、経済産業省が2022年1月に発表した特定サービス産業動態統計調査によると、2022年1月のゴルフ場の売上高は前年同月より17.8%増で約54億円、ゴルフ練習場は前年同月より3.6%増の約28億円でした。

データからわかるように、ゴルフビジネスはコロナ禍でも安定して推移していることがわかります。これから参入する業界として、実は注目株なのです。

ゴルフ関連のビジネスモデルを3つ紹介

続いて、ゴルフのビジネスモデルにどんなものがあるか、ここでは3つ紹介します。

ゴルフ場経営

打ちっぱなしの練習場を経営したい場合、まず土地の確保から必要になります。既に土地を所有しているとしても、施工費や備品購入代だけでも4,000万円〜5,000万円ほどが必要といわれています。

人件費や光熱費など毎月かかるランニングコストも計算して、経営計画書を準備する必要があります。

打ちっぱなしのゴルフ場を経営する際に見落としがちなのは、騒音問題です。特に住宅街付近での経営は、音が響きやすく近隣住民とのトラブルに発展することがあります。

安く見積もっても合計で数億円規模の初期投資が必要とされるゴルフ練習場の経営は、初期費用が経営を圧迫するモデルでもあります。

ゴルフ場経営の今後

先述の通り、コロナ禍で密にならないゴルフのニーズが高まったといわれます。また、最近は屋内のゴルフ場である「インドアゴルフ」の練習場が増えるなど、違う動きもみられます。ゴルフ場経営については、今後多様な選択肢が出てくると予想されるため、そのあたりを考慮することが大切です。

ゴルフショップの運営

ゴルフショップには、実店舗とネットショップとがあります。事業計画書を作り、商品の卸売先を探すところが第一ステップになるでしょう。

しっかり商品戦略を立てて、ターゲットに向けて専門性の高いラインナップを提供する必要があります。最近は女性や、ジュニア向けの商品も充実してきています。実店舗の場合は出店エリア客層のマーケット調査を行い、家族が多いのか、シニアが多いのか、など分析が必至です。

ゴルフ関連商品はモデルチェンジが早いので、常にゴルフ製品の最新情報にアンテナをはる必要があります。また、不良在庫が残らないよう、予め年間販売計画をたててそれに沿って運営し、しっかりとした在庫管理も重要になります。

ゴルフ教室

経営方針を絞って、トレーニングメニューを考える必要があります。初心者に教えるのか、中級者のスコアを伸ばす方法を指導するのかなど、方針によってターゲットが変わるからです。コーチについても自身で教えるのか、コーチを雇うのかを考えなくてはいけません。

また多くの人に知ってもらうには、集客も重要です。例えば、ホームページの作成が必要です。Google検索にヒットするまで数ヶ月かかるので、それを見越して早めに作成する必要があります。

アクセスの良い物件選び、そして経営計画書を練って資金調達も行う必要があります。ゴルフスクールの開業資金の目安は1,000万円〜2,000万円程度といわれています。また、人件費や光熱費といったランニングコストが1ヶ月あたり100万円以上、3ヶ月ほど赤字でも経営していける準備が必要です。

新たなゴルフビジネス。一般社団法人日本インドアゴルフ協会

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インドアゴルフ

インドアゴルフは駅に近い立地などで、便利で行きやすいため人気があります。

また、立地の利便性以外にも以下の魅力が挙げられます。

  • 練習が天気に左右されない
  • プロゴルファーなど専門家に学べる
  • スイング・フォームの練習など基礎が学べる
  • 道具が備わっているため道具がなくても行ける

そして、成功するインドアゴルフ場を経営するために以下のコツが必要になります。

コンセプトを決める

家族向けなのか、サラリーマン向けなのか、それとも女性が入りやすい雰囲気にするのか、などコンセプトの設定が必要です。ターゲットが決まっていないと集客や施設の方向性が定まりません。

人件費や家賃などの固定費を抑える

駅前の築30年以上の古びたビルで良いので、坪単価1万円に抑えるのが理想でしょう。インドアゴルフはまだ競争が少ないので、顧客も他に選択肢があまりない状態です。内装やサービスを充実することで顧客満足度をあげる工夫をしましょう。

人件費については、最初はオーナーが自ら受付や接客をすることで抑えるケースがあります。その上で、プロには安定した給与を支給してクオリティの高いレッスンを提供してもらうのです。

LTVを意識しリピーターを増やす工夫

LTV(Life Time Value)とは、要するに店舗で顧客が辞めるまでに、どれくらいのお金を使ってくれるかということです。新規顧客の取得も大事ですが、何度も足を運んでくれるリピーター(会員)の存在なくしては経営は難しいです。

例えばリピーター同士のコミュニティを提供したり、顧客の声を取り入れたイベントを開催するなどが挙げられます。「ここを辞めたら寂しい」と思ってもらえるような顧客満足度の高い場所にする工夫が必須です。

オンラインゴルフ

従来は対面でのレッスンが当たり前だったレッスンですが、急速に進んでいるデジタル化の追い風を受けてオンラインゴルフが人気です。その魅力は自宅にいながらプロのレッスンが受けられる便利さにあります。

オンラインゴルフの流れは、動画を撮影し、ZoomやLINEを使ってインストラクターと共有し、アドバイスを受ける、というものです。

オンラインゴルフレッスンの大多数は、インドアゴルフを運営しているスタジオがオプションの一つとして提供しているビジネスです。対面レッスンのない時間帯の有効活用にちょうど良いビジネスモデルではないでしょうか。

ゴルフバー

バーチャルでゴルフをプレーしながら、お酒や飲食を楽しめるゴルフバー。まだ競争相手が少ないビジネスモデルなので、成功するチャンスも大きいのが魅力です。

仕事終わりや休日に立ち寄る場面が多いゴルフバーは、駅近くのアクセスの良い場所であることが重要です。

開業コストは、バーのみで少なくても1,000万円以上、シミュレーションゴルフの機械は1台300万円〜350万円が相場です。初期費用を抑える方法として、居抜き物件の利用や、機械のレンタル、または中古シミュレーターを購入するといった手もあります。

物件取得費、内装費、設備費、宣伝広告費が主な開業コストですが、同じくランニングコストも計算に入れる必要があります。ランニングコストは賃料や人件費、光熱費、リース費用などがあり、少なくても開業半年から1年の見通しを立てておきましょう。

また、飲食を提供するためには資格が必要です。取得するのは「食品衛生責任者」と「食品営業許可申請」、そして収容人数が30人を超える場合は「防火管理選任届」が必要になってきます。誤って免許がないまま営業することがないように、事前に専門家への相談をしましょう。

海外のゴルフビジネス事例

米国コロラド州に本社を置く、GOLFTECHは米国ビジネス誌Fast Companyによって「世界で最も革新的な企業2022」のスポーツ部門で3位にランクインしました。GOLFTECHは世界に約220ヶ所の拠点があり、ゴルフ指導の先駆者です。

同社はAIを駆使した、センサー等を何も着用せずにスイングを測定するシステムを導入しました。スイング映像からAIを使い骨格情報を推定し、瞬時に3D解析をするOptiMotion(オプティモーション)。これを使用したデータに基づくレッスンを業界で初めて提供しました。

今後期待されるのは、今まではスタジオ内に限られていたスイング分析の、リモートでの提供です。iPhoneなどの端末で撮影したデータをアップロードし、データに基づいたリモートレッスンが可能になると予想されます。

低予算でのゴルフビジネスならフランチャイズがおすすめ!

ゴルフに携わるビジネスを始めたい、と考えていてもその初期費用の高さから気が引けてしまう方も多いではないでしょうか。ここでは低予算、経験ゼロからでも始められる、フランチャイズビジネスの魅力に関して説明します。

フランチャイズの魅力

本部のブランド力

無名なお店よりも、既に流れているお店の方が入りやすく感じますよね。本部のブランド力を借りれば、新規顧客開拓やリピーターの取得に悩まずに済みます。

未経験からの開業が可能

マニュアルや研修を通して、本部からお店運営のノウハウを享受できます。何から始めればいいのか見当がつかない、という状態からプロの力によって効率的にビジネス力をつけていけます。

また、独立開業が可能な場合が多いので、その場合知識と実績を利用して個人経営に移行できるというメリットがあります。

大規模な宣伝広告は本部が実施

個人の営む小規模の店舗では広告費の捻出は難しいですが、フランチャイズの場合は本部が高額の広告費をかけて宣伝してくれます。本部の集客力の恩恵を受けながら、良いサービスの提供に集中することができます。

共有システムでの在庫の管理

なかには、全国の店舗の在庫状況を共有するシステムを導入しているフランチャイズがあります。その場合、不足している商品を在庫が余っている店舗から仕入れることができます。

個人経営の場合は不良在庫に神経を尖らせなければいけませんが、フランチャイズの魅力の一部はそんな厄介な在庫管理がしやすいところでもあります。

フランチャイズ運営本部の見極め方

まず、本部がしっかりと指導やコンサルティングを継続して行ってくれる、ということがフランチャイズを始める際に大前提になります。客観的に判断する材料として、事業説明会への参加や、本部そして加盟店への訪問をおすすめします。

また、長期的な付き合いに付き合いになるため「相性が良いか」という点も大事な見極めのポイントです。訪問などを通して、「どういった印象を持ったか」も見逃さないでください。

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