「スポーツができる=運動神経がよい」というイメージを持つ方が多いと思いますが、ゴルフができる人も運動神経がよいのでしょうか。
今回は、ゴルフの巧拙(上手い下手)と運動神経の関係について説明していきます。

ゴルフと運動神経の関係
まずはゴルフと運動神経の関係から説明します。
運動能力と運動神経は異なる
運動能力とは、あるスポーツをするときに必要な筋力や体格、骨格のことをいいます。これに対し、運運動神経は自分が頭で思っている動きをきちんと筋肉や体に速く、そして正しく伝えられる能力のことです。これは先天的な要素より、訓練によるものが大きいといわれます。
さまざまなスポーツがありますが、それぞれに適した運動能力が必要です。ゴルフの場合、この運動能力の許容範囲が広いといえます。
たとえば、相撲は体重が必要ですし、バレーやバスケットボールは身長が必要です。しかし、ゴルフに関してはそれがあまり関係ありません。
一方で、運動神経はどうでしょうか。
ゴルフに必要な運動神経は、練習によってある程度鍛えられます。もちろん、子供の頃から訓練を重ねたゴルファーに30代、40代から始めたゴルフファーが追いつくのは難しいですが、練習をすれば十分に上達できるといえるでしょう。
運動神経が悪いプロゴルファーもいる?
運動ができない人、という意味での運動神経が悪いプロゴルファーは、どうやらいるようです。
数人の女子プロゴルファーがインタビューで「私は運動神経がなくて、ほかのスポーツはからきしダメ」と答えています。例えば、2000年から2005年まで連続で賞金女王になった不動裕理選手や、最近活躍している小祝さくら選手。
つまり、「運動ができなくてもゴルフはできる」は成り立ちそうですね。
ちなみに、プロ野球の選手がゴルフをすると結構上達が早いという説があります。これは運動神経がよいからではなく、野球のバットのスイングとゴルフのクラブのスイングが似ているので体の順応が早いからだそうです。
参考:ゴルフに動体視力は必要?
動体視力とは、動いているものを認識する力のことをいいます。
たとえば、野球やサッカーなどはボールが動いていますので、動いているものを認識する能力が必要です。ボクシングなどの格闘技も同じです。
ゴルフはどうでしょうか。スイングの途中でボールを打つので、動体視力が不必要ということではありませんが、対象となるボールは静止しています。動体視力の必要性もほかのスポーツに比べて少ないといえるでしょう。
一方で求められるのは、空間認識能力です。目から入ってきた情報をいかに正確にとらえ、次のアクションに活かすかが重要です。
運動神経がよくてもゴルフがうまくならない人がいる?
「運動神経がよいといわれている人はゴルフも上手だろう」と思っていませんか?実は、必ずしもそうではありません。
スポーツによって必要な運動神経(能力)が違う
スポーツによって求められる運動能力がちがうので、ゴルフに適した素質をもっていなければ、「足が速くとも力が強くとも、ゴルフは全然できない」なんてこともありえます。
つまり、いわゆる運動神経では、ゴルフの素質ははかれないということです。
とはいえ、どんなスポーツでもそれなりにできてしまう人もいます。そういう人はゴルフでも100くらいまでは数か月で到達してしまうかもしれません。
もしかすると、そういう人はスポーツとの向き合い方や、身体の使い方に長けているのでしょう。単なる運動神経だけでなく、スポーツ脳のようなものが優れている人は、比較的上達も早いかもしれませんね。
ゴルフが下手な人の共通点
ゴルフはミスを減らすスポーツです。自然が相手なので、同じ状況でボールを打つことがほとんどないからです。
どのようにリスクを避けるか、無理をしないか、挑戦できる場所を判断できるか、などを考えながら、ミスをしても最悪な状況にならないよう自分をコントロールしなくてはなりません。
無理しないというのは、たとえば、パーオンを狙いに行って深いバンカーに入れてしまい、グリーンオンまで余分に2打、3打をたたいてしまうケースなどのことですね。ほかにも、飛距離を出そうとして力を入れすぎて体のバランスが崩れてしまい、打ちたい方向に打てなくなるケースなどもあります。
このように、自分をコントロールするのが苦手な人は、運動神経がよくても(ゴルフの素質があっても)苦労するかもしれませんね。
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ゴルフに向いている人・向かない人の違い
次は、ゴルフの向き・不向きという観点からみていきます。運動神経でないのなら、何がゴルフに関係するのでしょうか。
ゴルフに向いている人の特徴
- 個人競技が得意な人
- 考えるのが好きな人
- ゴルフに意欲的な人
ゴルフは一人でも楽しめるスポーツです。チームメイトがいなくても成立するので、自分と向き合うのが得意な人はゴルフに向いているでしょう。
また、流動的なスポーツではないので、じっくりと戦略を練る時間があります。技術はもちろんですが、試合運びにおいてもいろいろ考えるのが好きな人はむいているかもしれません。
そして何より、ゴルフが好きな人が向いていて、上達しやすいと思います。ほかのスポーツに比べて運動神経を必要とするスキルが少なくてよいので、簡単に始められます。40歳、50歳からでも始められるので、意欲さえあれば何歳からでも上手くなれるでしょう。
ゴルフに向かない人の特徴
運動神経がよいと過信している人はゴルフに向いていないかもしれません。
ゴルフは静止しているボールを打つスポーツです。止まっているボールを打つのだから簡単だと考えていると、思うようにできないので嫌になってしまうケースが多々あります。
ゴルフに向いている体型・向かない体型はある?
運動が得意ではない人は自分の体型によって、スポーツを始めることに二の足を踏むことも多いのではないでしょうか。
ゴルフをするときに痩せている、太っている、身長が低いなど体型を気にするべきなのでしょうか。
体型は、原則関係ない
結論からいうと、ゴルフでは体型はあまり関係がありません。もちろん飛距離を出す、ということでいうと筋力のある体の大きな人のほうが有利かもしれません。飛距離が出るとグリーンに近くなるので次のショットが楽になります。
しかし、ゴルフでもっとも使用頻度の高いクラブはパターとウェッジなどのショートアイアンです。パターやショートアイアンでは飛距離は必要としません。飛距離が出る筋肉や体格を持っている人でも、パターでは繊細なフィーリングが必要になります。
太っている場合はどうでしょうか。ゴルフでは激しい動きはあまりありませんし、太っていることが影響を与えるような動きも少ないのです。クラブを振るという動作についても問題なくできます。逆にどっしりとスイングができるので安定したスイングが可能になることもあります。18ホールを回りきる体力があれば、太っていても楽しめるスポーツです。
プロゴルファーでも太っている人はいる
日本のプロゴルファーのなかには、デビュー当時に比べると体重が増えてぽっちゃりしたと思えるプロゴルファーを見かけます。また、日本の女子ツアーで何回も優勝している外国人ゴルファーにもふくよかな体型の人がいます。
プロでさえそうなので、体型が気になって一歩踏み出せない方も安心ですね。
ゴルフは運動音痴でも楽しめるスポーツ!
運動音痴だと思っている方にとって、いろいろな動きを必要とするスポーツは多くの訓練も必要になるので体力的、時間的に難しくなってしまいます。一方で、動きが少ないスポーツであれば取り組みやすいはずです。ゴルフはまさにその一つでしょう。
ここで、運動が苦手な方でも楽しめるスポーツを紹介します。
運動神経がいらないといわれるスポーツ一覧
歳をとってもできるスポーツは、運動神経に関係なくできるスポーツといえます。具体的にどんなスポーツが当てはまるのか、代表的なものを挙げてみました。
ゴルフ | スイングのしかたを身につければ誰でもできます。激しい動きはあまりないのでどんな人でもできるスポーツです。 |
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ダーツ、弓道、アーチェリー | 運動神経や体型にかかわらず、矢を放る動作ができればできます。 |
ボーリング | 運動神経や体型にかかわらず、ボールの投げ方を身につければできます。 |
なかでもゴルフがとくに楽しめる理由
上のリストを見るとすべて一人でもできるスポーツです。そのなかでゴルフはチームや相手に迷惑をかけることが少ないスポーツです。マナーさえ守れば自分のペースでスポーツを楽しめますし、気を遣う必要もありません。
また、せっかくスポーツするのですから空気のよい屋外でやりたい、という気持ちもあるでしょう。ゴルフのラウンドは屋外です。ゴルフは開放感のある広いところでするスポーツですので、普段運動をしない方も気持ちよくプレーできます。
駅近のゴルフスクールを活用すれば上達も早い!
すでに説明してきたとおり、運動神経に自信がなくても上手くなることは可能です。しかし、あまり運動を経験していない方はスイングの調整などが上手くいかず、上達が遅い……なんてこともあるでしょう。
重要なのは正しいスイングを覚えること、それが身につくまで繰り返すことです。
正しいスイングはゴルフスクールに行くことで学べます。ステップゴルフは、駅近のインドアゴルフスクールです。運動が苦手な方でも、專門スキルを持ったコーチが個人カルテを作成して、成長を力強くサポートします。無料体験を実施していますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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