2024.06.24

練習ではできるのに…

皆様、こんにちは。 今回は、練習では出来ているのにコースだと出来なくなるゴルフあるあるについてお話しします。 1,ティーショットで振れ切れなくなる。 2,アプローチのミスが出る。 3,パターがオーバー、ショートする。etc… 他にもまだまだ細かいことを上げればありますが、この3つは特に多いのではないかと思います。 原因と対策 1,原因:「ミスするのが怖い。真っすぐ飛ばしたい。」と考えて、振り切るスイングからボールに当てることに変化している人が多く見受けられます。   対策:フィニッシュを意識して、スイングのゴールを決めてあげる。速くスイングする事よりも、大きくスイングする事を意識する。 2,原因:「ワンパット圏内に寄せたい。ミスしないように打ちたい。」と考えて、手先だけで合わせにいく、スイングリズムが早くなる事が多いです。   対策:寄せる事を考えるよりも、最悪な状況だけを避ける様に考える。⇒例えば、距離が離れてしまっても上りのパットが打てるようにする。etc…      ボールを上げようとしない。⇒どうしてもバンカーなどがあり、上げなければいけない状況でない限りは、転がしのイメージを持つ事。※自身がない方は、パターで打てるかどうかを判断してみて下さい。 3,原因:「OKをもらえる様にしたい。カップよりもボールに集中してしまう。」のように、入れる意識がない人が多い気がします。   対策:2mまでのパットを入れる練習をひたすらする。距離感を養うために、長いパットはカップを見たまま打つ練習をする。⇒パットに関しては、練習量が最も大事です。他の事もそうなのですが、パットは特に練習環境が整いにくいです。ですので、スタート前にいつもよりも早く到着して練習グリーンで数をこなすこと。ラウンド後に少しでも実践に近い形で練習する。※どこのゴルフ場にも練習グリーンは完備されています。本当にスコアを良くしたいのであれば、傾斜のある本番に近い状況での練習が出来ますので、ラウンド後の10分でも練習することが一番の近道です。 皆様、いかがでしたか?今回は、皆様がミスしやすい状況での心理的なアドバイスが主になりましたが、スイングは綺麗な方が多いので、こんな感じに考えてもらえると、5打くらい得する人がいるのではないかと思います。 特にベストスコアが出てから調子を崩してしまった方には、1・2の考え方、意識は重要になってくると思います。 パターに関しては、本当に練習量と経験値が重要になりますので対策になってないじゃないかとの声も聞こえていそうですが、、、 現状の癖とかは現地で見てみないとわかりにくいことが多いです。 コースレッスンなどの課外レッスンも充実していますので、いち早く上達したい方は、利用してみて下さい。
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