私のゴルフ体験記【デビュー編】

こんにちは。北口です。

今回は、私のゴルフ体験記です。

　私がゴルフを始めるきっかけになったのは、中学２年生の時の友人と夏休みに友人のお父さんの工場（栃木県）へ1週間遊びに行った際に何も知らずゴルフ場へ連れて行ってもらったことでした。

最初はボール１個とアイアン１本渡され、友人のお父さんのラウンドに付いていき、見よう見まねでボールを打って遊んでいました。その時に、広大な敷地を利用して、こんな小さなボールをはるか遠くのカップに入れる壮大なスポーツがあるんだということに感動してしまい、すぐに興味をもちました。

自宅に戻ったその日にゴルフを始めたいと親に相談し、ゴルフクラブ一式（大人用）を購入してもらいました。

昔はジュニア用のクラブなどありませんでしたので、大人用を短く持って練習していました。

そこから2年位はほぼ毎日学校から帰ってきてから打ちっぱなしへ行きました。

私の通っていた打ちっぱなしで、ジュニアで練習していたのは私だけでしたので、練習しているといつも大人の方に不思議そうな目で見られていたのを覚えています。

当時のゴルフ情報といえば、ゴルフ雑誌かゴルフ中継のテレビしかありませんでしたので、自分の好きなプロゴルファーの真似をしながらスイングを作り、ゴルフ雑誌のレッスン記事を読んでは片っ端から試しました。

憧れて真似していたプロゴルファーは、尾崎直道プロ、倉本昌弘プロでした。

ある時、いつも行っていた打ちっぱなし場に所属していたティーチングプロがいたため、20分3,000円でレッスンを受けたのですが、その時のレッスンではよく理解できなかったため、今後は独学で上手くなろうと心に決めました。

独学で上達することは可能でしたが、誰よりも色々な事を試しては失敗してきましたので、今考えると上達するのに非常に遠回りしてきた経験が、今のコーチ業に生きていると感じています。

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