ゴルフの基礎知識【ティーイングエリア】

こんにちは。北口です。

今回は、ゴルフの基礎知識【ティーイングエリア】です。

細かいルールは沢山ありますが、ここでは大まかなルールだけお話しします。

まず、ティーイングエリアとは、各ホールの一番最初に打つ場所の事です。 

• ティーイングエリアの打てるスペースは？

→両サイドのティーマーカーから後ろに２クラブ（ドライバー２本分）の長さまでのエリア内ならどこからでも打てます。エリア内にボールがあれば、自分の体が外に出ていても問題ありません。

• ティーイングエリアから外れてティーショットを打ってしまった。

→２打罰となり、打ち直しすることになります。

• ティーイングエリア内でティーアップしたあとに素振りでボールが落ちてしまった。

→罰なしで元に戻せます。ただし、ティーショットをする意思があり、打ちにいってかすめて落ちた（ほとんど空振り）場合は、そのままインプレーとなり、落ちた所から打ちます。

• ティーショットの順番を間違えてしまった。

→うっかり間違えた場合は、罰はありません。しかし、競技などにおいて故意だと２打罰が付くこともあります。ティーショットの順番は、同じティーイングエリアから打つ場合は一番最初は色々な方法で打順を決めます。スタートホールには打順を決める棒が置いてあるので、それを使用したり、話し合って決めます。２ホール目からは原則前のホールでスコアが良かった人から打ちます。同スコアだった場合は、その前にさかのぼって良いスコアの人から打ちます。ティーイングエリアが違う場合は、遠いティーの人から打ちます。

ある偉人の言葉に、以下のようなものがあります。

『ゴルフにレフェリー（審判）はいない。プレイヤーは、自らがレフェリーであって、すべての問題を裁決し、処理し、責任をとらなければならないのだ。』

ゴルフのルールは、故意に不正をするプレイヤーはいないという前提で作られているといいます。

正しいルールを覚え、ゴルフを楽しんでくださいね！

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