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ゴルフの基礎知識【パッティンググリーン】
こんにちは。北口です。
今回は、ゴルフの基礎知識【パッティンググリーン】です。
パッティンググリーン(以下、グリーンと表記)上では、ボールを拾い上げることが多くなり、些細なことで罰が付いたり、罰ではないことがあります。
- グリーン上で、ボールを拾い上げてふき取りたい。
→原則として、ホール(又はカップ)とボールの延長線上で、ボールの後ろ側にマーカー(コインやマークするもの、ティーなど)を置いてからボールをピックアップする。
※ただし、ボールのすぐ近くであれば、左右でもマークすることは認められている。
- グリーン上で偶然ボールを動かしてしまった!
→偶然に動かしてしまった場合は、無罰で元の場所にプレースしてプレーします。故意にボールを動かした場合は、1打罰を付加し、元の場所からプレーします。
- グリーン上で自分のライン(自分のボールとホールを結んだ架空の線のこと)上にボールの凹みがあって、転がりに支障があるため修理したい。
→無罰で修理することが認められています。それ以外にも、スパイクマーク(靴の裏を引きずるとできる)や埋まった小石、動物の足跡、芝の張り替え跡などが無罰で修理できます。
エアレーション(グリーンを修復するために、複数の穴を空けてある)や自然に伸びた芝などは修理できませんので、注意が必要です。
- ホールに立ててあるピン(旗竿)に当たってカップインしたが、罰は?
→罰はありません。2018年までは、パッティングする時はピンを抜くことが義務となっておりましたが、ルール改正後ピンは差しておいても無罰になりました。
- 自分のマークが同伴者のラインに支障があって、指示に従いパターヘッド1個分横に移動したが、自分の打つ順の時に、マークを元に戻さず、打ってしまった。
→誤所からのプレーとして、2打罰が付加され、そのままプレー続行します。もし、元に戻してプレーすると、さらに2打罰が付加されます。
- 自分がパッティングしてボールが動いているとき、同伴者がピンを抜いてしまった。
→ボールの動きに影響するピンを取り除くことは許されていません。取り除いてしまったら、取り除いたプレイヤーに2打罰が付加されます。
<ちょっとしたマナー>
1.同伴者のマークとホールを結んだライン上は踏まないようにする。できれば、またぐことも避ける。
2.急いでいても、グリーン上は走らない。
3.パター以外に持参したクラブは、次のホールへ向かう方面のグリーン端か外に置くようにする。グリーン上でクラブを乱暴に落とすと、グリーンが凹んでしまい修理が必要になる。
4.同伴者がパッティングする時、明らかに視界に入るほど近くに立たない。影もラインにかからないように気をつける。
5.同伴者がパッティングする時、そのラインをホールに正対して見てはいけない。(右打ちの場合、右側から見る事)
パッティンググリーンは、一番集中して緊張する場所ですので、各自が意識してルールやマナーを守るように心がけましょう。
★★★元住吉駅から近く、武蔵小杉や日吉からもアクセス抜群!★★★