TOP
店舗
グリーンについて
2025.03.29

グリーンについて

こんにちは。北口です。

今回はグリーンについてです。

 

 

ゴルフで一番大切なのは、グリーン上でのパットです。

目標は1ホール2パット、18ホールで合計36パットです。

 

 

少ないパット数であがるために、まずはグリーンの状態を把握しましょう。

 

 

・グリーンは硬いか?

キャディマスター室近辺にある「本日のグリーン情報」(コンパクション 数値が大きいと硬い)を確認したり、グリーン上でボールマーク(ボールが落ちて凹んだ部分)を直して確認する。柔らかいとボールはスピンによって止まりやすく、硬いとスピンがかかりにくく、転がってしまう。硬さの目安は、指数硬度で2223mmが標準、プロのトーナメントになると24~25mmになり、硬いと判断します。

 

 

・グリーンは速いか?

グリーン上の芝の刈り方により速さは変わる。スタート前のキャディマスター室付近に案内されていることが多い。(スティンプメーター 数値が高いと速い)8~10フィートが平均的な速さ。競技やプロのトーナメントになると11~13フィートになり非常に速く、難易度が高くなる。

 

 

・グリーンの傾斜はどのようになっているか?

グリーンに乗る前に、全体的な傾斜は確認しておく。その後、ボールからカップ(ボールを入れる穴のこと)までの傾斜をしゃがんで読む。グリーンの周辺にスプリンクラー(高い位置)や排水口(低い位置)があると全体傾斜の参考になる。

 

  

前述したとおり、グリーンの硬さや速さはアプローチする時に大まかな把握をするでしょうから、グリーン上では傾斜の読みが大切です。

 

 

グリーン上ではマナーを守り、同伴プレイヤーのライン(ボールとカップを結んだ架空の線のこと)を踏んだりしないように、時間をかけて傾斜を読むようにします。これは初心者、中上級者問わず行うようにしましょう。

 

 

私の経験上、初心者の方はグリーンの読み方がよくわからないからといって適当に打つことが多く、グリーンの状態を把握しないで18ホール終えてしまいます。これはもったいないです!

 

 

ゴルフは経験しないと上達できないことが沢山あります

 

 

わからなくてもやってみることで経験値が上がり、少しずつ上達します。

初心者の方でも、少しでいいですから、上りか下り、スライスラインかフックラインかくらいは予測してパッティングしましょう。

 

 

グリーンの状態を把握したら、次はパターのストローク(打ち方)です。

 

 

パターの練習は非常に大切です。

グリーンの速さや傾斜がわかっても、そこへ打つことができないとカップへ寄せたりカップインさせることが難しくなります。

 

 

打ち出したい方向に真っすぐ打つことは非常に難しいです。

 

 

他のクラブのショットよりも、パターの距離感や方向性の方がはるかに重要で、プレッシャーがかかります。

 

呼吸を整え、安定したストロークができるように練習しましょう。

 

自宅でパターの素振りや、1m~2mくらいのパターマットで真っすぐ打つ練習をしてみませんか?

 

パターが良ければ、ショットの良しあしに関わらず比較的スコアは安定します。

 

 

★★★元住吉駅から近く、武蔵小杉や日吉からもアクセス抜群!★★★

記事一覧へ