ゴルフ場でのマナーについて

こんにちは！北口です。

今回は、ゴルフ場でのマナーについてです。

 

 

本来、ゴルフは紳士・淑女のスポーツといわれており、コースに出るときは正装でした。

 

そのため、細かなマナーやルールが決められています。

その中でも知っておきたい、いくつかのマナーをご紹介します。

 

 

【同伴者への気遣い】　

 

ゴルフは、組（１組最大４人）ごとに決められた時間にスタートします。以前にも触れましたが、スタート時間の６０分から９０分前にはゴルフ場に到着しておくのがマナーです。交通事情などにより３０分切って到着しそうなときはゴルフ場に連絡し、同伴者へ心配かけないようにしましょう。

 

また、スタート時間の１５分前にはスタートホールにて同伴者と顔を合わせて挨拶を済ませましょう。

 

※朝はそれぞれ練習方法やリズムが違いますので、立ち話などで相手のリズムを崩さないようにする配慮が必要です。

 

そのため、挨拶はスタート直前でも失礼ではありません。

 

 

ショットを打つ際は、自分が打つ以外は音を立てずに、沈黙がマナーです。

 

そして、同伴者の打ったショットを見ておくようにしましょう。

もし、同伴者が左右に曲げてしまった際は、落ちた場所を見ておき、教えてあげましょう。もし自分のボールの状態を踏まえて、一緒に探してあげられればなおさら良いです。（初心者の方やラウンド経験がまだ少ない方は、探さなくてもよいので、ボールの落ちたあたりの確認だけはしてあげてください。）

 

 

ラウンド中は、できるだけ喜怒哀楽は少なくし、大声はなるべく控えるようにしましょう。

自分が不快と感じることは、同伴者も不快を感じるかもしれません。

 

 

 

【プレイファースト】　

 

ゴルフはスロープレーに厳しいスポーツです。

 

競技では、スロープレーに罰則が付くくらい厳しいです。

 

前述したとおり、組ごとに決められた時間からスタートしていきますので、もし自分の組が１ホールごとに３分遅れてしまうと、前半９ホールで２７分遅れることになります。すると、自分の組以降は全て２７分遅れることになるのです。

 

各１ホールごとのプレイ時間目安は

 

ＰＡＲ３　　ショートホール　　約１０分

ＰＡＲ４　　ミドルホール　　　約１５分

ＰＡＲ５　　ロングホール　　　約２０分

 

ハーフ９ホールで２時間１５分～２時間３０分が目安になります。

 

ゴルフで待つことが多いのは、どこかの組で遅れが出て、その影響が自分の組にもあるからです。

 

遅れている組の事を言っても争いになるだけですので何も変わりませんが、せめて自分の組だけは後ろの組を待たせないように時間を気にしながらプレイを心がけましょう。

 

 

ショットする時の素振りを１回にするのもプレイファーストにつながります。

 

グリーン上で全員ホールアウトしたら、速やかに後ろの組のためにグリーンを空けてあげるのも良い行為です。

※グリーンを空けた後、カート（クラブを積んで移動する小型の車）にクラブをしまわず、直ぐに全員移動することを心がけましょう。後ろの組は、カートが移動するまで打てませんので、配慮が必要です。

 

もし、後ろの組が打ち込んできてしまったときは、腹を立てるのではなく、自分たちがちょっとプレイが遅いのかなと考え、早く回るようにしましょう。ただし、打ち込みはとんでもないマナー違反です！

 

 

 

【クラブハウス内】　

 

クラブハウス内は、基本はカジュアルな服装は控えるのがマナーです。

 

高級ホテルのラウンジへ行くときに、恥ずかしくない服装のイメージで間違いないと思います。

 

最近はそれほど厳しく言われなくなりましたが、せっかくゴルフへ行くのでしたら服装も一つの楽しみとして立ち振る舞うのも良いと思います。

 

※早朝プレイや薄暮（はくぼ）プレイ（午後から回ること）の場合は、ロッカールームが使用できないことがありますので、その際はゴルフウェアで出かけることもあります。

 

 

いくつかご紹介しましたが、マナーやルールになっていることは、だれでも納得することばかりです。

 

何故、マナーになっているのか、ルールになっているのかを理解できれば、直ぐに頭に入ると思いますので、難しいと思わず、「なるほど！」と楽しみながら理解するようにしましょう。

 

 

 

 

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