【ゴルフルール】番外編②

こんにちは。北口です。

今回も、あまり知られていない細かいルールについてです。

• ミスショットの原因を、他のプレーヤーに聞いてアドバイスしてもらった。

　聞いた人、教えた人どちらも２打罰になります。「アドバイスの違反」になりますので、ペナルティーが課されます。

• ミスショットした原因を、聞いていないのに他のプレーヤーが一方的にアドバイスした。

　教えた他のプレーヤーが２打罰を受けます。「アドバイスを与えた」の違反です。

• 打順を間違えてティーショットしてしまった。

　無罰でそのままプレーできます。ただし、意図的に誰かを有利にするために打順を変えることは禁じられています。もしこの違反をすると、その関係者全員が競技失格となります。

• 前の組を待っている間、ティーイングエリアでパッティングの練習をした。

　例外的に無罰です。ストロークプレーでは、ラウンド前やラウンド中の練習は禁止ですが、例外として、プレーを終えたばかりのホールのグリーン上や練習グリーン上、次のホールのティーイングエリア上と、その周辺でのパッティングとチッピングの練習は許されています。

• ラウンド中、数個の球をカイロ等で温めて使用した。

　競技失格となります。「故意に性能を変えた球の使用」の違反になります。ただし、スタートする前に人為的に温めておいた球を使用する事は問題ありません。

• 雨の日にグリップが滑ってしまったので、タオルを巻いてショットした。

　無罰でプレーできます。ルールでは、クラブを握る上でプレーヤーの援助となるものを手やグリップに使用する事は禁止になっていますが、例外として手袋を使用したり、グリップにガーゼやタオルを巻いて使用する事、松脂をつけることは認められています。

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