【ワンオペの働き方】会員様との信頼関係を築き、一緒に店舗を作り上げる!評価☆4.92の敏腕コーチ

「ゴルフというスポーツを通じて、より良い社会を実現する」を企業理念に「2030年までに地域密着で100万人のゴルファーを」というビジョンを掲げるステップゴルフ。リーズナブルな金額と通いやすい立地は、そのビジョンへの本気度を体現しています。そんな小回りの利く運営を支えているのが店長兼コーチたちのワンオペでの店舗運営。会員様からは5段階中4.92という高評価を獲得している府中店で店長兼コーチとして働く藤澤伸一さんに、ワンオペでのスムーズな店舗運営のコツを聞きました。

ゴルフを通じて社会に貢献したい…業界にカムバック

――前職でゴルフインストラクターの経験があるのですね。ステップゴルフを選んだ決め手はなんですか。

高校・大学とゴルフ部で、卒業後はゴルフインストラクターとして10年務めました。その後、家業の建築業に携わったのですが、やはり大好きなゴルフを教えたい、ゴルフを通して社会に貢献したいという気持ちが強くなり、ゴルフ業界に復帰しました。

中でもステップゴルフを選んだのは「ゴルファーを100万人創出する」「ゴルファーの裾野を広げる」という企業目標に共感したからです。ゴルフレッスンは高額なものも多く、それだと満足できるまで受講できる人は限られます。ステップゴルフは受講しやすい金額、通いやすい立地など、ゴルフ人口を増やすことに本気で取り組んでいると思いました。

ワンオペの良さはPDCAサイクルの早さ

――府中店はショッピングモールの中にあるんですね。店長兼コーチとしてワンオペで運営すると知ったときはどうでしたか。

府中店の周囲は人の往来が多く、ビジターが多いお店です。会員様は250名程度、6打席ありますが予約枠は埋まりやすい賑やかな店舗です。そんな店舗をワンオペで運営をすると知ったのは面接のときで、非常にびっくりしました。前職は事務スタッフがいたので、レッスンをしながら運営もできるものだろうかと、正直不安はありました。

――実際に店長兼コーチとして働いてみて、メリットやデメリットなどをどのように感じますか。

1ヶ月間、本社の研修をみっちり受ける中で、不安は解消していきました。しっかりしたマニュアル、ロールプレイング、現場でのOJTトレーニングもあり、十分な準備ができたからです。逆に研修途中からは「早く店長になりたい」という思いが強くなりました。

ワンオペの良さは、会員様との距離が近いことです。前職のときは事務スタッフがいたので、入退会の手続きは私の知らない間に行われていました。「どうしてやめてしまったんだろう」「何が良くて入ってくれたんだろう」という疑問は常にありました。しかしステップゴルフでは、私が手続きをするので、不満や改善点、ニーズなどもしっかりヒアリングができ、すぐに軌道修正できるのが良いですね。一気通貫で「PDCAサイクル」を回せるのがポイントです。

――実際の店舗では、1日どのようなスケジュールで動いているのですか。

朝は11時に出社します。メールチェックの後は必ず隅々まで掃除をします。12時にオープンし、レッスンは19時50分まで。間に60分店舗を閉めて休憩をとります。退社は20時です。自分ひとりなので、良くも悪くも時間はどうとでもなります。だからこそダラダラせず、メリハリを大事に行動しています。

会員様もワンオペでの運営をご存知なので、電話はレッスンの時間を避けてくださったり、手続きなどで少しレッスンの時間が削れても理解してくださったりする方が多いです。それを当然だと思わず、タブレットのレッスン記録に残しておいて、次回必ず「前回は申し訳ありませんでした。今日はみっちりやりましょう」などとフォローを入れます。会員様との信頼関係があるからこそ、ワンオペがうまく回っていくのだと思います。

店長兼コーチは会員様のゴルフへの入口

――ステップゴルフで店長兼コーチになって良かったと感じたエピソードはありますか。

「ゴルフが楽しくなった」「ベストスコアが出た」などと言ってもらえると、コーチ冥利に尽きます。またステップゴルフには「ココチップ」という会員様からの意見や評価を可視化できるシステムがあります。店長兼コーチとしての私へのフィードバックを募ったところ、80件お返事があり、そのうち77件で最高ランクの星5つという高評価をいただきました。前任のコーチが非常に人望のある方だったので、その後任ポジションにはプレッシャーを感じていたのですが「コーチが変わるタイミングでやめようと思っていたが続けて良かった」と言ったお声もあり、非常に励みになっています。

―― ステップゴルフの店長兼コーチとして最も大切にしている価値観は何ですか。

店長兼コーチとしてワンオペで切り盛りしている以上、コーチはその店舗の顔であり、会員様のゴルフへの入口である場合が多々あります。そう考えると、会社の看板とさらにその後ろに、ゴルフというスポーツへの信頼まで背負っている、責任重大な仕事だと感じています。

会員様の悩みや課題をお聞きし、それを解決するのが私たちの仕事です。一方的な「ティーチング」ではなく、伴走する「コーチング」の姿勢で傾聴を大事に、どんどんゴルフファンを増やしていきたいと思っています。

――求職者や新入社員の方にメッセージをお願いします。

「人が好き」「人の話を聞くことが好き」な人は、やりがいをもって楽しく働ける職場です。ワンオペに関しては「会員様ファーストで感謝の心と謙虚な気持ちをもつ」ことを大前提に「会員様と店舗をつくりあげる」気持ちで誠実に運営していくのが一番のコツ。ぜひチャレンジしてみてください。


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