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ゴルフのグリーンの速さについてまとめ。速さの目安や速さに合わせた打ち方まで解説

パッティングは「第二のティーショット」と呼ばれるほど、スコアメイクに重要です。どれだけ素晴らしいアプローチをしても、パッティングの調子が悪ければ良いスコアにはつながらないでしょう。

安定したパッティングを実現するためは、グリーンの速さへの理解が必要不可欠です。

本記事では、グリーンの速さに関する基礎知識から、実践的なパッティングテクニックまで、わかりやすく解説していきます。

ステップゴルフ野口コーチ
監修者 野口
グリーンの速さというと傾斜が見た目にもわかりやすいですが、それ以外にもさまざな要因で決まります。

ゴルフのグリーンの速さ(スティンプ)とは

グリーンの速さは、パッティングの成功率を左右する重要な要素です。

グリーンが速いとボールが転がりやすく、遅いと転がりにくい状態を表します。

プレーヤーは、グリーンの速さ(スティンプ)を数値で客観的に把握することで、パッティングの強さや方向性を適切に調整できます。

グリーンの速さ(スティンプ)は「フィート」で表す

グリーンの速さを測定する際は、「フィート」という単位を使用します。フィートは、特別な測定器具「スティンプメーター」を使用して計測した数値です。

スティンプメーターからボールを転がし、ボールが止まるまでの距離をフィートで表します。例えば、9フィートと表示されている場合、ボールが9フィート(約2.7メートル)転がることを意味します。数値が大きいほどグリーンが速く、数値が小さいほどグリーンが遅いことを表しています。

初心者向けのゴルフ場では8フィート前後、上級者向けのゴルフ場では10フィート以上となることが一般的です。

参考:グリーンの状態を表す基準は「グリーンの硬さ(コンパクション)」もある

グリーンの状態を正確に把握するためには、速さだけでなく硬さも重要な指標です。硬さは「コンパクション」と呼ばれ、数値が高いほどグリーンが硬いことを意味します。

コンパクションは専用の測定器で計測できます。通常営業のゴルフ場では23〜24の範囲で設定されますが、プロの試合では25前後に設定されるケースも珍しくありません。

コンパクションが低ければボールが止まりやすくアプローチの難易度が下がりますが、高ければグリーン上にボールを止めることが難しく感じる場合もあるでしょう。ただし、コンパクションが高いとボールの転がりが良く、パターでボールを転がした際の軌道は予測しやすくなります。

ゴルフ場でラウンドする際は、スティンプと同時にコンパクションも確認しましょう。

グリーンの速さ(スティンプ)の目安・平均は何フィート?

ゴルフ場によってグリーンの速さは異なります。

また、グリーンの管理状態や天候、季節によっても変化するため、プレー前のグリーン状態の確認はスコアメイクの基本です。ここからは、一般的なグリーンの速さの目安を紹介します。

アマチュアの場合

一般的なゴルフ場のグリーンスピードは、8フィートから9フィートの間に設定されています。

ただし、グリーンのスピードはゴルフ場の意図により変化するため、注意が必要です。

例えば、通常営業でもチャンピオンコース(プロの試合が開催できるレベルが高いコース)は、常にグリーンが速い状態を保つ傾向にあります。また、ゴルフ場を利用するユーザーのレベルや混雑状況に合わせて設定される場合もあります。

プロの場合

プロトーナメントでは、グリーンの速さは10フィートから12フィートが標準となっています。日本のプロトーナメントでは、通常10フィート前後に設定されますが、メジャー大会では11フィートを超えることも珍しくありません。

特に「マスターズトーナメント」で有名なオーガスタナショナルゴルフクラブでは、グリーンスピードが13フィートを超えることもあります。グリーンの傾斜と相まって、プロゴルファーでも難しいパッティングを強いられます。

女子プロトーナメントでは、男子と比べて0.5〜1フィート程度遅めに設定されるケースが一般的です。

ただし、季節や天候に合わせて完璧にコントロールできるわけではないため、同じ試合でも毎回同じ仕上がりとは限りません。

グリーンの速さ(スティンプ)は何で決まる?

グリーンの速さには多くの要因が関係しています。

グリーンキーパーはグリーンを最高の状態に保つため、芝生の管理から気候変化への対応まで、日々細かな調整を行っています。

芝の種類と管理状態

グリーンに使用される芝生の種類は、ベントグラスと高麗芝が代表的です。ベントグラスは葉が細かく、密生して生育するため速いグリーンを作りやすい特徴があります。対して高麗芝は葉が太く、やや遅めのグリーンになります。

芝生の刈り高さも重要な要素です。一般的なゴルフ場では3ミリから4ミリの高さで刈り込みますが、トーナメント開催時には2.5ミリ程度まで短くすることで、グリーンの速さを増します。

また、朝一番のグリーンは露の影響で遅めですが、時間の経過とともに速くなっていく特徴があります。

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気候条件

気温と湿度もグリーンの速さを大きく左右する要素です。気温が高く、湿度が低い日は芝生の成長が活発になり、グリーンは遅くなりがちです。逆に気温が低く、乾燥している日は芝生が伸びづらいため、グリーンが速くなります。

また、雨が降ると地面が柔らかくなり、ボールの転がりが悪くなります。特に大雨の後は、グリーンのスピード低下が顕著です。さらに、冬の朝一はグリーンが凍る場合があり、例外的にスピードが速くなる場合もあります。

風も見逃せない要素です。強風が吹くと芝生が乾燥し、グリーンは徐々に速くなっていきます。風向きによってボールの転がり方も変化するため、パッティングライン読みの際は注意が必要です。

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コース設計とグリーンの傾斜

グリーンの形状や傾斜は、設計者の意図によって作られています。傾斜はグリーン攻略の醍醐味となっており、スコアに大きな影響を与える要素です。

グリーンの面積も速さの感覚に影響します。広いグリーンは距離感をつかみにくく、小さいグリーンは方向性が重要になります。

また、グリーンの向きも重要な要素です。南向きのグリーンは日当たりが良く、芝生の成長が活発で比較的遅めになります。北向きのグリーンは日陰になりやすく、やや速めになる傾向があります。

さらに、グリーンの芝目(芝が生える方向)にも注意が必要です。芝目があるグリーンは、傾斜やスピードだけでは図れない転がりを見せる場合もあります。

グリーンの速さ(スティンプ)の測り方

ゴルフ場ではスティンプメーターを使用して毎日測定を行い、グリーンを最適な状態に管理しています。グリーンキーパーは朝と昼で変化する速さを確認し、必要に応じて調整を加えています。

ここでは、スティンプメーターを用いたグリーンの速さの図り方について解説します。

スティンプメーターの基本的な使い方

スティンプメーターとは、ゴルフコースのグリーン(カップのある芝生エリア)の速さを測るための専用の道具です。長さは約91cm(3フィート)で、アルミニウム製の細長い棒のような形をしています。中央にはボールを乗せるための溝があり、この溝を使ってボールを転がし、グリーンのスピードを測ります。

使い方はとてもシンプルで、スティンプメーターを片方の端を地面に置き、反対側を徐々に持ち上げていきます。角度が約20度になると、乗せたボールが転がり始めます。ボールが自然に転がった距離を測ることで、そのグリーンの速さ(転がりやすさ)を数値化することができます。

測定は、グリーンのできるだけ平らな部分で行うのが基本です。もし傾斜があったり、グリーンが濡れていたりすると、正確なスピードが測れません。

そのため、できるだけ均一な環境で、同じ方向に数回測定し、その平均値をグリーンスピードとして記録します。

正確な測定のためのポイントと注意点

まず測定場所の選定が重要です。グリーンの中でも特に平坦な場所を選び、周囲2メートル四方に傾斜がない場所で行います。また、カップから十分離れた場所を選ぶことで、ホールカット跡の影響を避けられます。

測定回数は1か所につき、上りと下り各3回以上が推奨されます。測定値にばらつきが出た場合は、最大値と最小値を除いた平均値を採用します。また、グリーン上の複数箇所で測定することで、より正確な平均値を算出できます。

気温や湿度によってボールの転がり方は変化するため、測定時の気象条件も記録に残します。ゴルフ場ではクラブハウスに測定結果が掲示されており、ラウンド前に確認可能です。

定期的な測定結果を記録することで、季節や時間帯による変化も把握できます。

スティンプメーターは自作できる?

正確なグリーンスピードの測定には、アメリカゴルフ協会(USGA)公認のスティンプメーターが必要です。自作器具では角度や溝の形状が不正確になりやすく、信頼性の高い測定値を得られないでしょう。

専用器具は精密な加工と厳格な品質管理で管理されており、価格は10万円前後と高額です。プロゴルフ場や管理会社が所有するのが一般的で、個人で購入する方は少ないでしょう。

また、メンテナンス面でも注意が必要で、正確な測定のためには、溝の清掃や保管時の温度管理など、専門的な知識が求められます。

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グリーンの速さ(スティンプ)による打ち方の違い

ゴルフ場でラウンドする際は、グリーンの速さにより打ち方を変えることで、安定したスコアメイクにつながります。パッティングの基本は変わりませんが、グリーンの状態に合わせて力加減や狙いどころを微調整する必要があります。

速いグリーンの場合

速いグリーンでは、ボールがよく転がるため、パワーの調整が最も重要です。パターヘッドの重さを利用し、優しくボールを転がすイメージを持ちましょう。バックスイングは小さめにし、フォロースルーも抑えめにします。

また、速いグリーンでは狙いどころの戦略が重要です。グリーン奥のピンに対しては、ボールが走りすぎないようピンの手前を狙いましょう。下りのパットでは、カップを大幅にオーバーしないことを最優先にしなければなりません。

さらに、傾斜がある場合はボールの曲がり幅が大きくなりやすく、横の傾斜を大きめに読む必要があります。

遅いグリーンの場合

遅いグリーンでは、ボールが芝生の影響を受けやすく、転がりが悪くなります。カップまでボールを届かせるために、通常より強めのストロークが必要です。バックスイングを大きくとり、フォロースルーも十分に行います。

ラインは、芝目の影響を考慮して設定しましょう。特に横目(グリーンの横方向の芝目)が強い場合、ボールは芝目の方向に引っ張られやすくなります。上り傾斜のパットでは、芝生の抵抗が大きくなるため、より強めの打ち方が求められます。

パターヘッドをボールにしっかりと当て、転がりを生み出すことが重要です。グリーンが遅いほどショートのミスが発生しやすいため、パターの芯でボールをとらえる意識を持ちましょう。

速いグリーンに合うパターの選び方

速いグリーンでのパッティングには、パターの特徴が大きく影響します。グリーンスピードが10フィートを超える速いグリーンでは、パターの重さや形状が重要なポイントになります。

パターヘッドの重さは340グラム前後が理想的です。重すぎると速いグリーンでは扱いが難しく、ボールが走りすぎてしまいます。軽すぎるパターも同様に、繊細なタッチが出しにくくなります。

グリップは、自身のミスの傾向に合わせて選びましょう。太いグリップは手先が動きすぎるミスを減らせますが、操作性が悪く繊細なタッチを出せません。一方、細いグリップは繊細なタッチを出しやすい反面、手首を使いすぎて安定感を失う場合があります。

パターヘッドの形状は、バランスが良いマレットタイプがおすすめ。マレットタイプは安定性と操作性のバランスが良く、速いグリーンにも遅いグリーンにも対応できます。

また、速いグリーンで繊細なタッチを出したい場合はピン型もおすすめですが、操作性が高く初心者には扱いきれない場合があります。

フェース素材も重要です。柔らかい素材のフェースは、ボールの打ち出しが優しくなり、速いグリーンでも距離感を出しやすくなります。硬い素材のフェースは、ボールが転がりすぎてしまう傾向がありますが、球の感触がダイレクトに伝わるため、好みの方もいるでしょう。

シャフトの硬さは標準的なものを選びましょう。柔らかすぎるとパターヘッドの動きが不安定になります。硬すぎるシャフトは、グリーンの状態を感じにくくなります。

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グリーンの速さ(スティンプ)に応じた打ち方は、コースレッスンで実践的に身につけるのがおすすめ◎

グリーンの速さは日や時間帯によって刻々と変化します。グリーンの変化に対応できる技術を身につけるには、実践的な練習が欠かせません。

パターの練習は自宅をはじめさまざまな場所で可能ですが、より実践的なスキルを身につけるには実際のコースで練習するのが1番です。

そこでおすすめなのが、ステップゴルフのコースレッスン(ラウンドレッスン)の活用です。

レッスン実績の豊富なプロのコーチが帯同するので、実際のコースでさまざまな状況に応じたパッティングの打ち方を学ぶことができます。

特にステップゴルフのコースレッスンでは、その日のグリーンコンディションを確認しながら、実践的なアドバイスをいたします。グリーンの状態に応じたパッティングの距離感やラインの取り方など、スコアメイクに直結する技術を効率的に習得できますよ。

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