ゴルフを始めるためには最低限準備しなければならないものがあります。
「練習やコースラウンドの時にないと困るものはなんだろう?」
この記事では、こんな疑問を抱える初心者ゴルファーのために、練習時やコースラウンド時に最低限必要となる道具や、準備する際に注意すべきことについて詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、ゴルフに必要な準備がわかり、練習やプレーの時に困ることはなくなるはずです。プレー前日も慌てずにすみますよ。
これからゴルフを始める、コースデビューを控えているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ゴルフデビューする初心者に必要な準備は?
ゴルフデビューするために、最初に必要な準備はなんでしょうか。
ゴルフクラブはもちろんですが、クラブを運ぶキャディバッグ、ゴルフグローブなども必要になります。
またコースラウンドの時には、ゴルフウェアやゴルフシューズ、ボールやティーなどの小物類も準備しておかなければなりません。
ゴルフに使う道具はたくさんありますが、一気にすべてそろえようとするとかなりのお金がかかってしまいますよね。まずは最低限必要となるものを準備しましょう。
ゴルフの練習やコースデビューに必要な準備を把握しておけば、余計な出費を抑えられ、準備不足で困ることもなくなりますよ。
ゴルフを始めるにあたってまず準備する物は?
ゴルフを始めるために最初に用意すべき道具を解説します。
ゴルフ初心者がまず準備する物は以下の通りです。
- ゴルフクラブ一式
- ゴルフウェア・ゴルフシューズ
- グローブやボールなどプレーに使う小物類
これらはゴルフの練習やコースデビューするには必須。まずはここで紹介するものから準備していきましょう。
それぞれ詳しくみていきます。
ゴルフクラブ一式
ゴルフをする上で欠かせないアイテムがゴルフクラブです。
コースへは通常14本までのクラブを持ち込めますが、初心者の場合は8〜10本程度のハーフセットでも十分プレー可能です。
14本のフルセットでは10万円以上するものが多いですが、ハーフセットならキャディバッグ付きで3〜7万円ほどで購入できますので、初期費用をかなり抑えられるでしょう。
またゴルフクラブはレンタルすることも可能です。
セットレンタルだけでなく、ドライバーのみやアイアンセットのみで借りられるサービスもあるので、必要に応じて利用するのも手です。
ゴルフを始めたいけどクラブにまでお金をかけられない!という方はぜひ活用してみてください。
ゴルフウェア・ゴルフシューズ
コースデビューする際には、ゴルフウェアとゴルフシューズが必要になります。
ゴルフの服装にはマナーが設けられており、ゴルフ場ごとにドレスコードが設定されています。ドレスコードに違反するとプレーを拒否されてしまう場合がありますので、適切なゴルフウェアを準備しましょう。
陽射しから守ってくれる帽子やサンバイザーもあると便利です。
そしてシューズもゴルフ専用のものを用意してください。練習の場合はスニーカーや運動靴でも使用可能ですが、コースではNG。芝の保護や滑り防止のために専用のゴルフシューズを用意しておきましょう。
ゴルフシューズは、靴底に樹脂製のスパイクが付いたソフトスパイクシューズと、メンテナンス不要のスパイクレスシューズの2種類が主流です。
ゴルフウェアやゴルフシューズには高額なものも多いですが、クラブ同様レンタルすることが可能です。
コースプレーに適切なものをレンタルできますので、「あまり費用をかけたくない」「ドレスコードがよく分からない」という方はぜひ活用してください。
グローブやボールなどプレーに使う小物アイテム
コースラウンドではボールやティーなどの小物類も必要になります。
プレー中に必ず使うアイテムは以下の通りです。
- ゴルフグローブ
- ゴルフボール
- ティー
- ボールマーカー
- グリーンフォーク
コースでプレーする際、使用するボールは自分で用意する必要があります。
ティーショットの時にボールを乗せるために使うティーや、グリーンでボール位置をマークしておくボールマーカー、ボール落下でできた凹みを修復するグリーンフォークも準備しておきましょう。
ゴルフグローブは練習時でも使うので、忘れず用意してくださいね。
ただし、これらの消耗品は基本的にレンタルできない場合が多いです。
ゴルフのコースデビューまでに準備することは?
道具さえそろえばコースに出ることはできますが、右も左も分からない状態だと不安ですよね。プレーするだけでも緊張するはずです。
コースデビューが決まったら、道具だけでなく当日までに準備しておきたいことがあります。
当日のプレーを楽しむためにも、事前に以下の準備をしておきましょう。
- ゴルフの練習
- コースラウンドでよく使われるゴルフ用語を覚える
- コースでの基本的なマナーやルールを知っておく
それぞれ解説していきます。
ゴルフの練習
コースでプレーする際、空振りやコロコロ転がるようなショットばかりしていては、なかなか前に進めません。
同伴プレーヤーや後続組にも迷惑がかかってしまいますので、コースデビューするまでに十分な練習をしておきましょう。
ナイスショットを出せるようになる必要はありませんが、少なくとも、短い距離でも着実に前へ飛ばせるレベルにはしておく必要があります。
練習方法として、打ちっぱなしの練習場を活用する方法があります。しかし、独学だと何をしていいか分からないですよね。初心者の方はプロにレッスンしてもらうことが効果的です。
独学に比べ上達スピードが速まるのにくわえ、変なクセがついてしまう心配もありません。
「コースデビューまで時間がない」「最初から正しいフォームを身につけたい」という方は、ゴルフスクールを検討してみてはいかがでしょうか。
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コースラウンドでよく使われるゴルフ用語を覚える
「パー」「トップ」「フェアウェイ」「アゲインスト」「キャリー」。
これらの言葉の意味をご存知でしょうか?
これはゴルフのプレー中によく使われるゴルフ用語の一部です。中級者以上のゴルファーは自然に使う言葉なので、意味を知らないと「一体何を言っているんだろう?」と困ってしまうかもしれません。
知らないと恥をかいてしまうこともあるので、ある程度の言葉の意味は理解しておくのがおすすめです。
とはいえ、ゴルフ用語は非常に多いのですべて覚えるのは困難です。
ティーショットをする場所の「ティーグラウンド」や、プレー禁止区域の「OB」など、最低限のゴルフ用語はわかるようにしておきましょう。
ゴルフスクールに通えば、技術だけでなくゴルフ用語も自然と身に付くので、不安な方はゴルフスクールで学ぶのもおすすめです。
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コースでの基本的なマナーやルールを知っておく
コースラウンド中には守るべきマナーがあります。
- 打つ人の邪魔をしない
- グリーン上は走らない
- 前の組がいる時は打たない
- スロープレーにならないよう配慮する
- ボールが人のいる場所へ飛んだら「フォアー」と叫ぶ
上記はほんの一部ですが、ゴルファー全員が守るべきマナーです。コースデビューするために基本的なマナーは知っておきましょう。
またルールが多いのもゴルフというスポーツの特徴です。
ゴルフには審判がいないので、プレー中に起こるトラブルはプレーヤー自身が判断し対応する必要があります。
初心者向けのルールブックなども発売されているので、プレーに必要な最低限のルールは学んでおきましょう。
また、マナーやルールについてもゴルフスクールで学べます。難しい専門用語を使わず、初心者でも分かるように教えてもらえるので、効率よく覚えたい方は検討してみてください。
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ゴルフの服装に関する準備は?
「ゴルフ用のウェアはわざわざ買わないとダメ?」
「行きと帰りの服装はどうすればいいの?」
このような疑問を持つゴルフ初心者の方は多いでしょう。普段着でゴルフウェアの代用ができるなら、わざわざ購入するのはもったいないですよね。また、行き帰りの服装ではどんなことに注意すれば良いのか分からない方も多いはず。
ここで、ゴルフのプレー中と行き帰りの服装について解説していきます。
プレー中の服装は?
プレー中の服装は、男女ともにポロシャツやタートルネックなどの襟付きシャツの着用が必須です。パンツはチノパンや綿パンツ、女性の場合は丈の短すぎないスカートを着用しましょう。
ゴルフ用のウェアでなくても、ドレスコードに違反しない服装なら着用OKです。
普段着ている服で代用できれば、わざわざゴルフウェアを購入しなくても問題ありません。
ただし、ゴルフ用のウェアはスポーツをすること前提に作られているので、速乾性や吸水性に優れているものが多いです。冬に重ね着してもスイングしやすい構造になっているのも利点といえます。
ゴルフウェアのメリットは多いですが、ウェアにあまりお金をかけたくない方は、すでに持っている服でプレーしてみてから検討しましょう。
ゴルフ場への行き帰りの服装は?
電車やバスを使ってゴルフ場へ向かう場合、ゴルフウェアを着て移動するわけにはいかないですよね。プレー後に出かける予定がある方もいるでしょう。
そんな時は行き帰り用に、プレー中とは別の服を準備しておきましょう。
また、ゴルフ場の入退場時にもドレスコードの規定があります。上は襟付きのシャツやブラウス、下はスラックスやチノパンを着用していきましょう。女性の場合はスカートもOKです。
靴は革靴やパンプスなどフォーマルなものが望ましいでしょう。
また、夏場以外はジャケットの着用を義務付けているゴルフ場もあります。特に名門コースと呼ばれる敷居の高いコースに多いので、どんなコースへ行くのか事前に確認しておくと安心です。
ゴルフ場によってドレスコードの規定内容に多少違いがありますが、どこへ行っても通用する服装を心がけておくのがおすすめです。
コースデビュー当日は着替えの持参も必須?
コースデビュー時は、ゴルフウェアの着替えがあったほうが安心です。
初めてコースでプレーする方は、ほかの人よりも打つ回数や走る回数が多くなるはず。夏以外でも大量の汗をかくことが予想されます。
お昼のタイミングで着替えれば後半も気持ちよくプレーできるので、最低でも前半用と後半用で着替えを持っていくのがおすすめです。
またプレー中、急に雨が降ることも多いです。濡れたウェアは風邪をひく原因にもなるので、着替えは必ず持参しましょう。
ウェアだけでなく靴下の予備を持っておくのもおすすめ。帰りに履き替えることができるので、気分良くゴルフ場をあとにできますよ。
ゴルフのコースデビュー前日に準備するものは?
コースデビューを明日に控えた方のために、前日に確認できる持ち物チェックリストを用意しました。
これさえ準備しておけば、当日困ることはないはずです。忘れ物がないか確認しておきましょう。
ゴルフのプレーに必要な道具はたくさんありますが、コースラウンドに慣れていない人は何を持っていけばいいのか不安になってしまうかもしれません。いざコースに行ってみたら「必要な道具がなかった!」という状況は避けたいですよね。この記[…]
コースデビュー前日持ち物チェックリスト
コースデビューに必要な持ち物チェックリストは以下の通りです。
- ゴルフクラブ
- ゴルフシューズ
- ゴルフウェア
- キャップ・サンバイザー
- ゴルフグローブ
- ゴルフボール
- ティー
- ボールマーカー
- グリーンフォーク
- 入退場時の服・靴
これらを準備できていれば、コースで困ることはありません。
さらに、雨予報の場合はタオルや靴下・グローブの予備があると安心です。
また夏場は水筒や保冷バッグ、冬はカイロやネックウォーマー・手袋などを用意しておくと、さらに快適なプレーができますよ。
天候や季節に合わせて準備しておきましょう。
スタート時間とコース到着までにかかる時間を確認しておこう
最後に、予約したスタート時間の確認をしておきましょう。
コースでのプレーは予約したスタート時間通りにプレーが進みます。たとえ1分でも遅れてしまえば、同伴者はもちろん、後続の予約者全員に迷惑がかかってしまいます。
自分が遅れたせいで最終組にされてしまうこともあり得ますので、スタート時間の1時間前に到着できるよう心がけましょう。
またゴルフ場までの道のり確認や、到着にかかる時間には余裕をもっておくことが大切です。
電車が遅れたり、渋滞にはまったりする可能性もあるので、早めに出発してゴルフ場でゆっくりするくらいの気持ちで家を出るのがおすすめです。
ゴルフ初心者はレッスンに通ってコースデビューに備えよう!
コースデビューはゴルフ初心者にとって一大イベントです。
とはいえ、準備すべきものや覚えることが多いので、戸惑ってしまう方もいるかもしれません。
コースデビューに不安を感じているなら、ゴルフレッスンに通ってデビューしやすい環境を手に入れるのがおすすめです。
ゴルフレッスンでは上達するための練習だけでなく、必要な道具やマナー・ルールについても丁寧に学べます。コースデビューするまでの道のりを細かく相談できるので、初心者の方でも安心してゴルフを始められるはずですよ。
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