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ゴルフのルーティンについて解説。重要性や作り方、練習方法も紹介

プロゴルファーが安定したプレーを維持できる理由の一つが、「ルーティン」にあります。ラウンド中の緊張感や不安を和らげ、ショットの精度を高めるためにルーティンは欠かせません。

本記事では、ルーティンの基本概念から作り方、実践例まで詳しく解説します。メンタル面に課題を感じている方も、ぜひ参考にしてください。

STEPGOLF毛利隆彦
監修者 毛利
ルーティンを取り入れる前と後では、プレーの質が変わってくるはずです!この機会に自分に合ったルーティンを取り入れてみてくださいね。

ゴルフ用語としての「ルーティン」とは

ゴルフにおける「ルーティン」とは、ショットの前後に毎回同じ手順で行う一連の動作のことです。プレーの安定性や集中力の維持に効果があり、多くのプロゴルファーが実践しています。まずは真似るだけでも、十分な効果が期待できるでしょう。

ワッグルとは

ワッグルは、クラブを小さく揺らして構える前に行う動作で、筋肉の緊張をほぐし、スイングのリズムを整える効果があります。ルーティンの一部として取り入れることで、力みを防ぎ、自然なスイングへと導いてくれます。

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ゴルフの構え

ルーティンの重要性と期待できる効果

ルーティンを意識的に取り入れることで、プレーの質が向上します。ここでは、具体的な効果を紹介します。

メンタル面での安定効果

ゴルフでは、精神的な安定がスコアに大きく影響します。ルーティンを持つことで、緊張や不安といったネガティブな感情をコントロールしやすくなります。

特にプレッシャーのかかる場面では、いつも通りの動作を繰り返すことで平常心を保つことができます。たとえミスショットをしても、決まったルーティンに戻ることで気持ちをリセットしやすくなるのです。

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ゴルフ場を歩く2人の男性

ショットの一貫性向上

ルーティンを確立することで、スイングの再現性が向上します。毎回同じ動作を繰り返すことで、アドレスやスタンス、グリップなど基本的な要素が安定し、スイング自体もより一貫性が増します。

これにより、アマチュアゴルファーにありがちな「調子が良かったのに急に崩れる」という現象も防げます。同じ準備を繰り返すことで、体の動きが安定し、ショットのばらつきが減少するのです。

集中力UP

ルーティンには、集中力を高める効果もあります。決まった動作を行うことで、余計な雑念を排除し、目の前のショットだけに意識を集中できるようになります。

ゴルフは18ホールを戦う長丁場。集中を持続させるのは簡単ではありませんが、ルーティンを通じて毎ショットごとに気持ちをリセットすることで、高い集中を保ちやすくなります。

また、ミスショットの後もルーティンに立ち戻ることで、気持ちを切り替えて次に備えることができます。プロゴルファーがよく「何も考えずに構える」と語るのも、ルーティンによって心を整えているからこそです。

ルーティンの作り方

ルーティンは、シンプルで再現しやすいほど効果的です。自分に合ったルーティンを作るには、まず自身のプレースタイルや性格を把握することが大切です。

タイプ特徴おすすめのルーティン例
せっかちなタイプ動作が早く、焦りやすい深呼吸やゆっくりとした動作を取り入れ、リズムを落ち着かせる
慎重すぎるタイプ考えすぎて動作が遅くなることがあるテンポのある動作や時間を意識してリズムよく進める
気分に左右されやすいタイプ感情の起伏でプレーが安定しない一貫した流れを守り、気持ちを整えるルーティンを重視
緊張しやすいタイププレッシャーに弱く、固くなりやすい呼吸やワッグルなどで力みを取り、リラックスできる要素を入れる

最初はプロや上級者のルーティンを観察し、真似るところから始めてみましょう。最初はぎこちなく感じても、練習を重ねるうちに自然と馴染んでいきます。大切なのは「続けること」です。

完璧な形にこだわるよりも、まずは簡単な動作から始めて、少しずつ自分に合う形に調整していくのが理想かもしれません。

また、ルーティンは状況に応じて柔軟に変えることも必要です。風が強い日やラフからのショットなど、特別な場面では確認項目を増やすなど、臨機応変な対応も意識しましょう。

【構え編】打つ前のルーティン(プレショットルーティン)例

ショット前に行う「プレショットルーティン」は、ルーティンの中でも特に重要な要素です。成功率を高めるために、多くのゴルファーが自分なりの流れを確立しています。

内容や順番は人それぞれですが、「自分にとって再現しやすいかどうか」が何より大切です。

スタンスのルーティン例

スタンスを決める際のルーティンは、安定したアドレスをつくるために欠かせません。毎回同じ手順で構えることで、スイングに一貫性が生まれ、ミスを防ぐことができます。

特に初心者は、スタンスのズレがスイングプレーンに影響しやすいため、ルーティンを習慣化することがスコアアップの近道です。

スタンスルーティンの例

  1. ターゲット方向を見る
  2. ボールの後方(約2メートル)からターゲットラインを確認
  3. クラブフェースをターゲットに向けてセット
  4. 左足(右利きの場合)を置く
  5. 右足を置いてスタンス幅を調整

この一連の流れを毎回繰り返すことで、正確なポジションに立てるようになり、スイングの安定につながります。

アドレスまでのルーティン例

アドレスまでの流れも重要なルーティンの一部です。スタンスを決めた後、実際にクラブを構えるまでの一連の動作を指します。

アドレスルーティンの例

  1. グリップを確認(左手→右手の順)
  2. クラブのソールを地面に置く
  3. 膝を軽く曲げる
  4. 上半身を前傾させる
  5. 肩の力を抜く
  6. 目線をボールに固定

特に注目すべきは、最後の「肩の力を抜く」部分です。アドレスの最終段階で意識的に力を抜くことで、スムーズなスイング始動が期待できます。

その他のルーティン例

プレショットルーティンには、スタンスやアドレス以外にも取り入れると効果的な要素があります。

たとえば、呼吸のコントロール。ショット前に深呼吸を1〜2回入れることで、心拍数が落ち着き、集中力が高まります。多くのプロも、呼吸を整えることでプレッシャーを和らげています。

イメージトレーニングも有効です。ボールの弾道や着地点を頭の中で描いてから打つことで、狙いが明確になり、成功率が上がります。

また、リズムをつくるちょっとした動作もおすすめです。帽子を触る、ポケットを軽くたたく、クラブを地面にトントンと2回タップするなど、自分なりの「おまじない」のような動作を取り入れることで、気持ちを落ち着けやすくなります。

ただし、ルーティンはほかのプレーヤーの迷惑にならない範囲で。時間をかけすぎず、スムーズな進行を心がけましょう。

ステップゴルフではスイングの指導だけでなく、ルーティンやメンタルコントロールなど総合的なアドバイスが可能です!

【グリップ編】クラブを握るときのルーティン例

グリップのルーティンは、クラブを手に取る瞬間から始まります。

グリップルーティン例

  1. 左手でクラブを持ち上げ
  2. 一度クラブを見て左手の位置を確認
  3. 右手を添える
  4. 両手の位置を微調整
  5. 軽く握り直す

特に注意したいのは握る強さです。力みすぎると手首の動きが制限され、柔らかすぎるとクラブが安定しません。グリップのルーティンでは「1から10までの強さで、5〜6程度」などと自分の中で基準を設け、毎回同じ強さで握ることを意識するとよいでしょう。

また、「左右の親指と人差し指でVの字を作り、そのVの方向が右肩(右利きの場合)を指すように」などの確認ポイントを持つことも有効です。

【スイング編】スイング動作でのルーティン例

テークバックの開始からフォロースルーまで、一連の動きの中で意識するポイントを決めておくことで、再現性の高いスイングが可能になります。特にテークバックの開始動作は、スイング全体の流れを左右する重要な部分です。

スイングルーティン例

  1. 左肩(右利きの場合)からクラブを引く
  2. 手首は固定したまま肩の回転でクラブを上げる
  3. トップでの位置を確認
  4. リズムよくダウンスイングへ移行

また、スイング中のリズム感も重要です。多くのコーチが推奨するのは「1・2・3」というカウントです。「1」でテークバック、「2」でトップ、「3」でインパクトというリズムを頭の中で刻むことで、適切なテンポでスイングできます。

実際にタイガー・ウッズのようなトッププロも、頭の中でカウントを取りながらスイングしていると語っています。

ただし、スイングルーティンを確立する際は、基本的なスイングの型を身につけることが先決です。基本となる土台を作りあげたうえで、意識すべきポイント(たとえば「左肘が曲がらないようにする」「体重移動を意識する」など)をルーティンに組み込むと効果的です。

【ショット編】クラブ・ショット別のルーティン例

使用するクラブやショットの種類によって、微妙にルーティンを変えることがプラスにはたらく人もいます。

ドライバーショットのルーティン例

ドライバーショットでは、飛距離を出すことと方向性を保つことの両立が求められます。ルーティンもドライバーの特性に合わせて作ると効果的です。

ドライバーショットのルーティン例

  1. ティーの高さを確認(ドライバーヘッドの半分くらいの高さに調整)
  2. 広めのスタンスをとる
  3. ボールポジションを左足寄りに設定
  4. 深呼吸してリラックス
  5. 背筋を伸ばして姿勢を高くする
  6. 軽くワッグルしてからアドレス

特にドライバーショットでは、フェアウェイをしっかりと狙うためのターゲット確認が重要です。

また、ドライバーでは「力まない」ことが特に重要なため、アドレスの最終段階で肩の力を抜く動作を入れるとよいでしょう。

アプローチショットのルーティン例

アプローチショットでは、距離感と正確性が求められます。ランニングアプローチか、ロブショットか、どのくらいの高さで運ぶかなど、ルーティンの中に弾道のイメージを取り込むとよいでしょう。

アプローチショットのルーティン例

  1. グリーンの傾斜や状態を確認
  2. 風の影響を確認
  3. 距離を歩測
  4. クラブ選択
  5. 打ちたい弾道をイメージ
  6. スタンスを狭めにとる
  7. ボールポジションを中央〜右足寄りに設定
  8. 軽くワッグル
  9. ふり幅をイメージしてアドレス

パッティングのルーティン例

スコアの約4割はパットによって決まるともいわれているため、パッティングこそ安定したルーティンの確立が不可欠です。

パッティングルーティン例

  1. グリーン上の傾斜を確認(ボールの後方と横から)
  2. ラインをイメージ
  3. 距離感を確認
  4. パターを地面に置いてフェースの向きを確認
  5. グリップを握る
  6. アドレス姿勢をとる
  7. ボールをしっかり見る
  8. 1〜2回の練習ストローク
  9. 本番のストローク。

パットの距離によってルーティンを微調整するのも有効です。長いパットでは入れることよりも寄せることを意識し、短いパットでは「絶対に入れる」という強い気持ちを持ってアドレスするなど、心構えをルーティン化してもよいでしょう。

【ラウンド編】ラウンド前・ゴルフ場でのルーティン例

ゴルフのパフォーマンスは、コースに出る前の準備から始まっています。ラウンド当日を最高の状態で迎えるには、到着前からのルーティンづくりが重要です。

まずは前日の過ごし方を意識しましょう。十分な睡眠をとり、アルコールは控えめに。軽いストレッチなどで体をほぐしておくと、翌朝の動きがスムーズになります。当日は時間に余裕をもって起床し、消化のよい食事をとるのが理想的です。ゴルフ場には30分〜1時間前には到着しておきましょう。

到着後の流れは次のようになります。

  1. 受付
  2. 着替え
  3. 練習場
  4. パッティンググリーン
  5. ティーグラウンド

練習場では、ウェッジから始めて徐々にクラブを変え、最後にドライバーで調子を確認します。すべてのクラブを打つ必要はなく、その日使う主力クラブを中心に軽く確認する程度でOKです。練習時に使うクラブを毎回同じにしておくと、ルーティンとして安定しやすくなります。

続いて、パッティンググリーンでグリーンのスピードや傾向を確認しましょう。このひと手間で、1番ホールから感覚良くプレーに入れます。初心者が陥りがちな「準備不足でいきなりティーショット」という状況も避けられます。

そしてティーグラウンドに立つ前には、以下のような細かい準備もルーティン化しておくと、プレー中のミスを減らし、集中力を保ちやすくなります。

  • スコアカードの確認
  • 使用ボールのマーキング
  • ティーの高さの調整

こうした一連の流れを習慣化することで、ラウンド全体を安定した気持ちで進められるようになります。

【練習編】練習場でのルーティン例

練習場での効果的なルーティンを確立することで、限られた時間で最大の効果を得ることができます。

練習でのルーティン例1

  1. 体操やストレッチでカラダをほぐす
  2. 短いクラブから徐々に長いクラブへ
  3. 課題のある部分を集中的に練習
  4. 最後に実践的なショットをイメージして打つ

練習でのルーティン例2

  1. 各クラブ5球ずつターゲットを変えながら打つ
  2. 問題があれば10球程度集中的に修正
  3. 実際のコースをイメージしながら9ホール分のショットを想定して打つ
  4. 練習の最後には必ず良いショットで終えるようにする

ボールを打つだけでなく、打ちっぱなし練習場でもスイングの確認やイメージトレーニングを取り入れてみましょう。スマートフォンでスイングを撮影し、定期的に確認するのも効果的な方法です。

毎回同じ流れで練習することで、技術的な向上だけでなく、メンタル面での安定にもつながります。

プロゴルファーはどのようなルーティンを取り入れている?

プロゴルファーたちは、長年の経験を通じて自分に最適なルーティンを確立しています。共通点もあれば、個性的な要素も多く、プレースタイルに応じて工夫されています。

たとえば、タイガー・ウッズは最終日に赤いシャツを着ることで有名です。松山英樹選手は、ショット前にクラブを何度も抜き差しするルーティンを行います。

多くのプロに共通するのは、プレショットルーティンの徹底です。ジョーダン・スピースはパット前にキャディとラインを確認し、決まった言葉を繰り返すのが習慣。ローリー・マキロイはターゲットを見てから2回ワッグルし、すぐにショットに入るシンプルなルーティンを持っています。

女子では、渋野日向子選手の「笑顔を絶やさない姿勢」が特徴的。常に前向きな気持ちでプレーすることが、安定したメンタルを支えています。アン・シネ選手は、パット前にグリーンを歩いて傾斜を確認するルーティンを欠かしません。

こうしたプロのルーティンに共通するのは、「シンプル」「自分に合っている」「一貫性がある」という3つのポイントです。複雑すぎるルーティンは再現性が低く、リズムを崩す原因にもなります。

他人のルーティンをそのまま真似るのではなく、自分の性格やプレースタイルに合った形にアレンジすることが大切です。プロの習慣をヒントにしながら、自分だけのルーティンをつくってみましょう。

ルーティンに関するよくある質問

ここではルーティンに関するよくある質問について答えます。

何秒まで?適切なルーティンの時間は?

ルーティンの時間に関しては、長すぎず短すぎない適切な時間設定が重要です。目安としては、通常のショットでは20~30秒、パッティングでは30~45秒程度が理想的です。ただし、時間はあくまで目安であり、個人差があります。

実際のプロゴルファーのルーティン時間を見てみると、松山英樹選手は約30秒、渋野日向子選手は25秒前後、タイガー・ウッズ選手は状況により20〜40秒程度とばらつきがあります。重要なのは時間の長さではなく、一貫性を保ちながら必要な要素をすべて含められるかどうかです。

初めてルーティンを取り入れる方は、短めの時間から始めて、慣れてきたら徐々に自分に必要な要素を加えていくとよいでしょう。

ルーティンについてのマナーはある?

ゴルフはマナーを重んじるスポーツなので、ルーティンを実践する際もマナーへの配慮が欠かせません。

ルーティンを取り入れる際に最も重要なのは、プレーのペースを守ることです。自分のルーティンに没頭するあまり、プレーが遅くなることは避けなければなりません。特に混雑した日は、前の組との距離が開きすぎないよう注意が必要です。もし前の組との間隔が空いてきた場合は、ルーティンを少し簡略化するなどの配慮をしましょう。

また、ほかのプレーヤーがショットを打つ際には、視界に入らないよう位置取りに気を配る必要があります。特にパッティンググリーン上では、ほかのプレーヤーのラインを踏まないよう注意しながらルーティンを実行しなければなりません。

ルーティンの中で特殊な動作(大きな音を出す、奇抜な動きをするなど)がある場合は、特に初対面の方とラウンドする際には事前に一言断っておくとよいでしょう。

ゴルフは個人競技である一方、社交性も重視されるスポーツです。自分のプレースタイルを大切にしながらも、周囲への配慮を忘れないバランス感覚が何よりも重要です。

ルーティン導入に迷ったら、ゴルフレッスンのプロに相談しよう

自分に合ったルーティンがなかなか見つからない……そんなときは、ゴルフレッスンのプロに相談するのが効果的です。経験豊富なプロは、スイングの癖やプレースタイル、性格まで踏まえて、あなたに合ったルーティンを提案してくれます。

中でもおすすめなのがラウンドレッスン。実際のコースでプレーしながら、状況に応じたルーティンの使い方や調整方法を学べるのが大きなメリットです。予約時に「ルーティンについて相談したい」と伝えておくと、より実践的な指導が受けられるでしょう。

全国に100店舗以上を展開する「ステップゴルフ」では、定期的にラウンドレッスンを開催中。自分の弱点を客観的に見直しながら、実戦で使えるルーティンを構築する良い機会になります。

ゴルフはメンタルと技術のバランスが重要なスポーツ。だからこそ、プロのアドバイスを活用して、より効果的なルーティンを身につけましょう。

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