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ゴルフを始める人の心得。始める年齢や初期費用の不安を解消しよう!

いざゴルフを始めようと思っても、年齢や費用に不安があり一歩踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

ゴルフは紳士・淑女のスポーツと呼ばれていて敷居が高いイメージがありますが、実際には老若男女が平等に楽しめるスポーツだといえます。

そうはいっても、揃えるものや覚えることが多そうで心配!という方もいるでしょう。

今回はそんなゴルフを始めようか迷っている方に向けて、ゴルフを始める際に知っておきたいことについて解説していきます。まさに今ゴルフを始めようとしている方は必見です。

監修者 野口
ゴルフを始める理由は人によってさまざまです。もちろんやるからには上手くなりたいと思うでしょうが、最近では「友人や家族と楽しみたい!」などコミュニケーションを目的としてゴルフを始める人が増えています。またゴルフを通じてゴルフ仲間ができるのもゴルフの魅力でしょう。老若男女で楽しめるゴルフはあなたの人生をより豊かにするはずです!
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初心者マークを持つ女性

ゴルフを始めるか迷う……のはもったいない!

ゴルフを始めたいけど、始め方がわからない方やお金がかかるので躊躇している方、また年齢を考えて今から始めてもあまりうまくならないだろうから、と迷っている方がいるかもしれません。

しかし、答えに迷う必要はありません、始めましょう。

ゴルフを始めると、いろいろなメリットがあります。ここではゴルフが楽しい理由や始めたくなる理由を紹介します。

ゴルフを始めるのに年齢は関係ない

ゴルフは年齢に関係なく、同じ土俵で勝負が楽しめるスポーツです。

飛距離は年齢を重ねるにつれて落ちてきますが、ゴルフは飛距離だけで争うスポーツではなく、アプローチやパターなどの技術が高い人が、終わってみれば飛ばし自慢の若い人に勝っているなんてことはよくあります。

50代や60代でゴルフを始めても、練習次第ではゴルフ歴20年以上の人と勝負できるレベルにまで上達することも可能です。

また、高齢になればなるほど若い人との交流が段々と減っていきますが、ゴルフを始めることで若い人との会話に困らなくなり、一緒にゴルフへ遊びに出かけることもできます。

ゴルフは年齢の垣根を飛び越えて楽しめるスポーツです。

女性も男性も楽しめる

女性と男性では、飛距離の出ない女性のほうがティーグランドの位置が前に設定されていますが、異なるのはそれくらいで、セカンドショット以降はほぼ同条件でプレーできます。

普段女性と話すことが苦手な男性でも、ゴルフの話になると盛り上がったり、ラウンド中でも一緒にカートに乗ってお互いアドバイスしあうことで自然に仲良くなれます。

また、最近では女子プロゴルフの人気の高まりもあり、ゴルフを始める女性が増えていますので、女性同士で集まってゴルフ女子会をしている方も珍しくありません。

ほとんど同条件で対等にスコアを競うことができ、女性も男性も楽しめるゴルフは魅力的でしょう。

予算があまりなくても始められる

ゴルフを始めるとき、最初に頭に浮かぶのが、道具の費用や練習に費やすお金のことではないでしょうか?

最初にゴルフ道具を揃える必要がありますが、いきなり自分で買いに行くのではなく、知り合いなどゴルフを趣味にしている人に相談してみてください。もし、以前使っていて今は使用していない道具があれば、借りたり、安く譲り受けることができるかもしれません。

そうすれば、道具の費用はかからない、もしくは抑えることができるでしょう。

また、いきなり10万円以上もする新品を買う必要はなく、古い道具なら中古ショップで2万円も出せばフルセットが揃えられます

道具が用意できれば次に練習です。

練習場は平日の昼間なら比較的空いていて、料金も特別料金で安くしているところが多いです。

また郊外の練習場なら、打ち放題で納得いくまで練習ができ、料金も2千円前後に設定しているところが多いので、そういった特別料金の時間帯を狙って練習を重ねると安く練習ができます

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ゴルフを始めるときに揃えたい道具は?

ゴルフの道具はクラブのセットだけではなく、身に着ける服や靴などもゴルフ道具の一部です。

ゴルフ場に入るときやラウンドするときにも基本的なドレスコードが決まっているので、服装なども揃える必要があります。

ゴルフを始める際のウェア(服装)

揃えたいゴルフウェアは以下のとおりです。

  • 襟つきのシャツ
  • チノパンかスラックス(男性)
  • ロングパンツかスカート(女性)
  • ゴルフシューズ
  • グローブ
  • (ジャケット)
  • (帽子)

ゴルフをラウンドするときの服装は、上は男性も女性も襟つきのシャツ(ポロシャツでOK)、下は男性はチノパンかスラックス(デニム生地はNG)、女性はロングパンツかスカートで肌の露出が少ないものとされています。

靴はゴルフシューズを履くのが基本であり、最近のゴルフ場はソフトスパイクかスパイクレスのシューズに限定しているところがほとんどです(鋲のスパイクは大抵NG)。

また、ゴルフ場への入場時や帰宅時はジャケットが必要とされていますが、最近ではジャケットに関してはうるさくいわれることは減ってきています。

ただし、名門コースや歴史のあるコースでは今でもジャケットが必要なので、用意はしていたほうがよいでしょう。また、夏場の暑いときは熱中症対策で帽子を被らないといけないところもあるので、事前に確認して用意してください。

グローブも必要ですが、選び方としてサイズの合ったものでスイングしたときに滑りにくいものがよいでしょう。基本的には利き手と反対の手につけるのが一般的です。

カラーもいろいろあるため、自分好みを選んでゴルフを楽しみましょう。

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ゴルフ初心者が揃えるべきクラブ

ゴルフのクラブはルール上14本までしか使用してはいけません。

しかし、ゴルフを始めたばかりの人は14本のクラブを使いこなす必要はなく、最低限のクラブだけ揃えればよいでしょう

最初に揃えるべきクラブは以下のとおりです。

  • ドライバー
  • アイアン 5番~PWの6本
  • ウェッジ SW ロフト角56度くらいのもの
  • パター

この9本さえあれば普通にゴルフが楽しめます。上達するにつれて長いクラブのウッド系クラブを増やしていけばよいでしょう

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無数のゴルフクラブ

参考:ゴルフ道具をまとめて揃えられる「セット」はある?

ドライバーからパターまでセットクラブで販売していることもありますが、ウェアやシューズまでセットになっていることはあまりありません。

しかし、ゴルフショップで店員さんに「ゴルフを始めたいので全て揃えたい」といった意思を伝えれば予算に合ったものを揃えてくれます。

そのため、何を揃えればよいのかわからないときはショップの店員さんに聞いてもよいでしょう。

ゴルフを始めるときの初期費用は?

「ゴルフの道具は高い!」と思っている人が多いかもしれませんが、実際にはそんなことはなく、値が張るものもあるとはいえ初心者向けに安く設定しているメーカーも多数あります。

ここでは、ゴルフを始めるのに必要な費用を紹介していきます。

ゴルフ道具一式の値段は?

ゴルフ道具の費用は以下のとおりです。

道具費用相場
クラブセット約20,000円〜250,000円
ゴルフシューズ約6,000円〜30,000円
ゴルフウェア(メーカー販売)約8,000円〜30,000円
ゴルフ道具一式約30,000円〜300,000円

ゴルフクラブはピンキリで、クラブセットを揃えるには2万円くらいから25万円くらいの幅があります。

中古セットでもよいものが揃っている場合もありますので、中古クラブを検討してもよいのではないでしょうか。

予算に余裕のある方は最新のクラブを購入するのもよいですが、まだ自分に合ったクラブがわかっていない状態での高価なクラブの購入はあまりおすすめできません。ゴルフショップに行き、機械で自分のスイングを測定してクラブを決めても、上達するとスイングも変わるので、初心者の頃に購入したクラブが合わなくなるからです。

ゴルフシューズは6千円から3万円くらいのものが一般的です。

クラブとは違い、シューズは新品のある程度しっかりしたものを購入するべきです。初心者だとゴルフ場でも右や左と走ってボールの位置へ行くことがほとんどですので、足がかなり疲れます。疲れにくい設計になっているゴルフシューズは高価なものが多いですが、ゴルフを楽しむためにもシューズだけは自分に合ったものを選んでください

ウェアについてはゴルフメーカーが販売しているもので8千円〜3万円くらいの価格帯です。専用のウェアはスイングの邪魔にならないように設計されています。

しかし、普段着用しているポロシャツでも問題はないので、あえてゴルフ用のウェアを揃える必要はありません。パンツやスカートも普段から使用しているものでよく、ゴルフ場のドレスコードさえ押さえていれば問題ないでしょう。

そのため、ゴルフ道具を一式揃えるには3万円前後から30万円前後かかると覚えておきましょう。

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スクールやレッスンの入会金は?

初心者の頃はレッスンに通うことをおすすめします。

悪い癖がつく前に経験のあるレッスンプロに教われば、きれいなスイングが身につき上達が早くなるからです。

気になるのは入会金や月謝などの値段ですが、練習場でおこなっているレッスンだと入会金は0円~1万円の範囲で、月謝はレッスンを週何回受けるかで変わるものの、週一回だとすれば1万円~2万円くらいでしょう。

また、コースデビューとしてラウンドレッスンを受けることもおすすめします。ラウンドレッスンでは、受付からラウンドまでゴルフ場での振る舞いをすべて教えてくれます。

費用は練習場のレッスンよりも高く、1万5千円くらいから2万5千円くらいですが、教わることは多いので、安心して楽しむためには受けてもよいのではないでしょうか。

正直なところ、初心者の頃は道具を安く揃えて、浮いた分をレッスンに回したほうが長い目で見ると安上がりなんてこともあるでしょう。

参考:打ちっぱなしの費用は?

打ちっぱなし練習場の費用は都会と田舎では大きく異なり、田舎だと入場料無料で1球5円〜といった値段設定で利用できる練習場も多くあります。

一方で都会は、入場料が200円〜300円で1球10円〜といった値段設定になっている練習場が多いようです。

しかし、どの地域でも平日の昼間なら客数が少なく、特別料金で練習させてくれるところが多いので、納得いくまで練習したい場合は平日の昼間がおすすめです。

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ゴルフを始める女性が押さえておきたいこと

近年ゴルフを始める女性が増えてきていますが、ゴルフ人口は男性のほうが多いので、ゴルフの相談は男性にする機会が多くなってしまいます。

スイングのことやラウンド中のマナーなどは聞けても、服装などは女性と男性では違うので聞きづらいこともあるでしょう。

ここでは、ゴルフを始める女性が押さえておきたいことを紹介します。

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初心者の女性に向いている服装

練習場に行くときは、ドレスコードを考える必要はなく動きやすい服装でOKです。

一方ゴルフ場でプレーする際は、上は襟つきのシャツで下はパンツかスカート(デニム生地はNG)にしましょう。

肌の露出が多いものはNGですのでミニスカートなどは好ましくありませんが、最近ではそこまでうるさくないのが現実です。ノースリーブのシャツだったりそんなに短くないミニスカートであれば問題ないでしょう。

ゴルフは一日中屋外にいるので、日焼けを避けたい女性はスイング以外の時間は日傘をさしてプレーをしてもよいでしょう。熱中症対策にもなり疲れにくくなります。

また、やはり女性ですので、おしゃれにもこだわってゴルフを楽しむのもありです。テレビなどで女子プロの服装を参考にしてもよいでしょう。

夏場は汗をたくさんかきますので、ラウンド終了後にはシャワーやお風呂に入ります。そのため着替えを持っていくことをおすすめします。

40代や50代女性が始めるなら駅前ゴルフが楽しい

ゴルフ場でも練習場でも基本的には屋外ですので、暑い寒いなど気温の問題があります。

しかし、最近では駅前ゴルフといった屋内でシミュレーターを使ってゴルフの練習ができるシステムも増えてきています。屋内なので季節関係なく快適なゴルフを楽しめるので、苦手な季節が来たら屋内のゴルフに切り替えるのもよいでしょう。

最近のシミュレーターはかなり精度が良く、飛距離やヘッドスピードなども自動で計測し数値化してくれるので成長も感じられます。また、ラウンド機能のついたシミュレーターなら、屋内で歩かずにゴルフを楽しむことも可能です。

ゴルフを始めるならスクールに通うべき?

ゴルフレッスンを始めるなら最初から通うほうがよいのか、ある程度ゴルフができるようになってから通うほうがよいのか、というのは悩みどころかもしれません。

結論からいうと、ゴルフを始めるタイミングから通ったほうが、上達が早くゴルフが楽しくなります。

初心者こそゴルフスクールがおすすめ

どのレッスンプロに聞いても、「癖がつく前に基礎から作り上げていったほうが上達は早くなる」と答えるでしょう。

ゴルフスイングは一度癖がついてしまうとなかなか直せないので、基礎作りをしっかりと作れるのは初心者のときだけです。ある意味一番大事な時期が初心者のときといっても過言ではありません。

そういった理由から、ゴルフを始めるならそのタイミングで同時にレッスンに通い始めることをおすすめします。レッスンに通ってからコースデビューすると、レッスンを受けずにコースデビューする人と比べて2倍も3倍も楽しめるでしょう。

インドアでも練習場でもよいので、最初にレッスンを受けることでこれからのゴルフ人生が大きく変わってきます。

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ゴルフを一人で始めたい方にもぴったり

一人でゴルフを始めるのが心配だという方にもゴルフスクールはおすすめです。

ゴルフスクールのレッスンはレベルに応じてクラス分けしていることが多く、初心者コースのレッスンを受ければ同じレベルの人が受けに来るので、ゴルフ仲間ができやすくなります。

一人でゴルフを始めてもレッスンに通うことで友人ができやすく、一緒に上達していくのでコースにも一緒に行ったりと、ゴルフが一段と楽しく感じられます。

趣味が一緒の友人はつきあっていくのも楽なのでよいですよね。

ゴルフ初心者は、体験レッスンを有効活用しよう!

ゴルフスクールの多くは、最初に無料の体験レッスンを設けています。この体験レッスンを有効活用しないのはもったいないでしょう。

クラブを用意していない場合でも無料でレンタルクラブを貸してくれたり、費用も無料か高くても1,000円くらいのところがほとんどです。

ゴルフスクールに通うべきかどうかは、まず体験レッスンを受けてから考えてみてもよいでしょう

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