ゴルフを始めよう!と思っても何から始めればよいか、わかりにくいですよね。
自分で調べてみてもたくさんの情報があり、初めにゴルフクラブを買おう!とか、まずは練習をしよう!とか言っていることがさまざまで、どれが本当か混乱してしまいます。
そんな悩めるゴルファーの卵のためにこの記事では、ゴルフを始めるには何からすべきか、何を用意すればよいのかなどゴルフ未経験者が最低限知っておくべきことを効率的に解説していきます。
この記事を読めば、初めは何からすべきか、何を知っておけばいいのか、などゴルフを始めるために、いますぐにでもやることがわかりますよ。
ゴルフを始めるためにやるべきことを知って素敵なゴルフライフを目指しましょう。
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初めてのゴルフで知っておきたいこと
この章では初めてゴルフをするときに知っておきたいことを解説していきます。
ゴルフ初心者は何から始める?
まずゴルフを始めるにあたって、最低限必要なものはゴルフグローブだけです。ゴルフショップや打ちっぱなし場でも購入できるので、早めに準備しておくとよいでしょう。
その他のゴルフ道具は、ゴルフの練習を始めてコースデビューまでに揃えていきましょう。
ゴルフ未経験者がコースデビューをするまでのステップは以下の通りです。
- ゴルフを体験してみる
- ゴルフの練習に通う
- ゴルフ道具を揃える
- コースデビューをする
くわしく解説していきます。
1 ゴルフを体験してみる
ゴルフを始めるにあたって最初にすることは、ゴルフを体験してみることです。
ゴルフの体験は打ちっぱなし場やゴルフスクール、シミュレーションゴルフなどでできます。
最初から1人でいくのは勇気がいりますし、わからないことが多いでしょう。そのため友達や経験者を誘っていくことをおすすめします。
ちなみにゴルフ未経験者にはシミュレーションゴルフがおすすめです。
シミュレーションゴルフは室内の快適な環境でスクリーンに向かってボールを打つゴルフ体験ゲームで、友達とお酒や食事を楽しみながらでもゴルフの雰囲気を味わえます。
シミュレーションゴルフはゴルフバーやカラオケなどで使用でき、ゴルフスクールでも無料で体験できるところがあります。
ゴルフの未経験者は、まずはゴルフを体験してみることから始めましょう。
ゴルフを体験して、ゴルフをやってみよう!と思えば、ゴルフグローブ、ゴルフシューズを購入してゴルフの練習に通いましょう。
2 ゴルフの練習に通う
ゴルフの体験をして面白いと思ったら、ゴルフグローブを用意してゴルフの練習に通いましょう。
ゴルフの練習は打ちっぱなしやゴルフスクールでできます。
ゴルフを始めるときはスイングの基礎もできていないので、ゴルフクラブは人からもらったものやレンタルのもので十分です。
まずは実際にボールを打つ練習と練習する機会を増やして、上手にボールが打てるようになりましょう。
打ちっぱなし場やゴルフスクールでゴルフクラブをレンタルできるので、ゴルフクラブがない人はレンタルして練習してみましょう。
3 ゴルフ道具を揃える
ゴルフの練習を始めたら、練習と並行してゴルフ道具を揃えましょう。
用意する最低限のゴルフ道具はゴルフクラブ、キャディバッグ、ゴルフシューズです。
ゴルフの練習に通い始めたら、ゴルフショップやインターネットを利用してゴルフ道具を揃えましょう。
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ゴルフ初心者は何から揃える?
コースデビューまでに、最低限揃えておく必要があるゴルフ道具を表にしてまとめてみました。
ゴルフ道具を揃えていく際の参考にしてください。
コースデビューに向けてのステップ | 用意するもの | 金額の目安 |
---|---|---|
1 ゴルフを体験する | ・ゴルフグローブ | 500〜3,000円 |
2 ゴルフの練習を始める | ・ゴルフシューズ(なくてもよい) | 3,000〜2万円 |
3 練習と並行してゴルフ道具を揃えていく | ・ゴルフゴルフクラブ ・キャディバッグ ・ゴルフバッグ ・ゴルフシューズ ・ゴルフウェア | 3万〜20万円 1万〜5万円 5,000〜2万円 3,000〜2万円 5,000〜2万円 |
4 コースデビュー | ・ゴルフボールなどの消耗品 | 1,000〜5,000円 |
ゴルフ初心者は何から練習する?
ゴルフの初心者は、きれいなスイングを身につけるように意識して練習しましょう。
初心者の頃に飛ばすことばかりに意識して、スイングに変な癖をつけるのはよろしくありません。
レベルアップしていくと、初心者の頃についた癖が邪魔になるのはよくあることです。
またその癖を直すのにも大変な時間がかかることもあるので、初心者の頃はきれいなスイングを心がけて練習しましょう。
具体的には7番アイアンを使ってハーフショットの練習がおすすめです。
初心者の頃は7番アイアンを使って、きれいなスイングを身につける練習をしましょう。
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初めてのゴルフの打ちっぱなし
打ちっぱなしとは狙ったところに思いどおりの玉を打つためのゴルフの練習場です。
打席数が20席程度のこじんまりとした打ちっぱなし場から、200打席を超える大型打ちっぱなし場もあります。全長も約150ヤードから約300ヤードほどあり、広々とした開放感のなかで練習ができます。
練習にかかる料金は1回1,000〜3,000円ほどです。
基本的に来店→受付→練習の流れですが、打ちっぱなし場によって異なるので、事前に確認して行くことをおすすめします。
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初心者が打ちっぱなしに持っていくクラブは?
初心者が打ちっぱなし場に持っていくゴルフクラブは、7番アイアン、ウェッジ、ドライバーです。
これらのゴルフクラブは実際のゴルフコースでも使う機会が多いので、練習も多めにしたほうがよいためです。
ちなみに打ちっぱなしではゴルフクラブを何本でも持ち込んでよいので、キャディバッグごと持っていくのもおすすめします。
初心者が打ちっぱなしへ行くときは最低でも、7番アイアン、ウェッジ、ドライバーを持っていきましょう。
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初めての打ちっぱなしは一人でも大丈夫?
初めての打ちっぱなしは1人でも大丈夫です。ただし打ちっぱなしのシステムや流れを事前によく調べておいて、理解しておきましょう
打ちっぱなしに来ているお客さんは大半が1人で来ています。
慣れてくればスポーツジムやバッティングセンターに行く感覚で、気軽に行けるようになりますよ。
初めての打ちっぱなしでの注意点
初めての打ちっぱなしで注意したいポイントは以下の3つです。
- 前と後ろの打席には不用意に近づかない
- 打席外での素振りは危険
- 打ちっぱなしのローカルルールを守る
順番に解説していきます。
前と後ろの打席には不用意に近づかない
打ちっぱなしによっては左右の打席との間隔が狭いところがあります。
打席内のボールを触ろうとして不用意に前傾姿勢になると、隣の人のゴルフクラブが自分の頭に当たる可能性があります。
初心者の打ちっぱなしでは、左右の打席の人に気をつけて練習しましょう。
初心者の人は周りに人の少ない打席で練習するのがおすすめです。
打席外での素振りは危険
打ちっぱなしの打席以外で素振りをすると、自分のゴルフクラブが人に当たってしまう危険性があります。
ゴルフクラブを振るときは打席内でスイングするようにしましょう。
打ちっぱなしのローカルルールを守る
打ちっぱなしによっては、その打ちっぱなし場の独自のルールがしばしばあります。
2階打席でドライバーを打つのは禁止、ゴルフレッスン専用打席では練習してはいけない、など打ちっぱなし場ごとのルールやマナーを守って練習しましょう。
初めてのゴルフコース
ここからは初めてのゴルフコースについて解説をしていきます。
ゴルフは紳士のスポーツと呼ばれています。それだけルールやマナーなど守ることが多いので、事前にゴルフコースでの流れやマナーを知って、スマートなゴルフデビューにしましょう。
ゴルフコースでの1日の流れ
ゴルフコースでのラウンドの1日の流れは以下のとおりです。
- ゴルフコースへ到着 ゴルフクラブをゴルフ場へ預ける
- ゴルフコースへチェックイン
- ロッカーでプレーする服装に着替える
- ラウンド前のウォームアップ、練習、ラウンドの準備
- 前半ラウンドスタート
- 前半ラウンド終了
- レストランにて昼食休憩
- 後半ラウンドスタート
- 後半ラウンド終了
- 大浴場にて汗を流し、着替える
- ゴルフコースへチェックアウト、支払い
- ゴルフクラブを受け取って帰宅
ゴルフコースへはスタート時間の1時半〜2時間前についておくと安心です。
スタート時間の直前に着くとバタバタするので、ゴルフコースへは早めに着いておきましょう。
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ゴルフコースの持ち物は?
ゴルフコースの持ち物は前述したゴルフクラブなどのゴルフ道具に加えて、ゴルフボール、ゴルフティー、ラウンド中に食べるお菓子や飲み物です。
これらはゴルフコースにも販売されていますが、割高になっていることもあるので事前に準備して持っていくことをおすすめします。
ゴルフのプレーに必要な道具はたくさんありますが、コースラウンドに慣れていない人は何を持っていけばいいのか不安になってしまうかもしれません。いざコースに行ってみたら「必要な道具がなかった!」という状況は避けたいですよね。この記[…]
ゴルフコースでの服装は?
ゴルフコースにはドレスコードという服装のルールがあります。
ドレスコードはゴルフ場によって、ゆるいところから厳しいところまでありますが、必ず守るようにしましょう。
ゴルフコースに来場するときとプレーするときの正しい服装を紹介するので、ゴルフデビューの際の参考にしてください。
男性の服装
服装について | おすすめの服装 | NGな服装 |
---|---|---|
来場時 | ・ジャケット ・襟つきのシャツ ・スラックス ・革靴(スニーカー可) | ・Tシャツ、派手なシャツ ・ジーパン、デニム ・ジャージ、スウェット ・サンダル |
プレー時 | ・帽子 ・襟つきのシャツ ・ベルトをつけられるズボン ・ゴルフシューズ | ・ゴルフブランドではないTシャツ、タンクトップ ・ジーパン、ジャージ、スウェット ・スニーカー、サンダル |
女性の服装
服装について | おすすめの服装 | NGな服装 |
---|---|---|
来場時 | ・ジャケット ・襟つきのシャツ ・スラックス、スカート ・パンプス(スニーカー可) | ・Tシャツ、キャミソール、ワンピース ・ジーパン、デニム、ジャージ、スウェット ・ホットパンツ、ミニスカート ・サンダル |
プレー時 | ・帽子 ・襟つきのシャツ ・短すぎないスカート、パンツ ・ゴルフシューズ | ・ゴルフブランドではないTシャツ、キャミソール、ワンピース ・ジーパン、ジャージ、スウェット、ホットパンツ ・スニーカー、サンダル |
ゴルフをするときの服装にマナーがあるのは、ご存知の方も多いと思いますが、「具体的にOKな服装とNGな服装が分からない」という方は多いのではないでしょうか。マナーにそぐわない服装でコースへ行ってしまうと、自分だけでなく同伴者にも恥をか[…]
初めてならスコアはどれくらい?
初めてゴルフをラウンドする人のスコアは平均で120〜150といわれています。
初めてのラウンドはやることも覚えることも多いので、いきなり練習のときのような実力の発揮は難しいです。
初めてのゴルフのラウンドはスコアにこだわらず、なるべく楽しむことを心がけてラウンドしましょう。
ゴルファーの平均スコアはどれくらいなのでしょうか。ゴルフ歴や練習量は人それぞれですが、今の自分のゴルフレベルが平均より上なのか下なのか気になりますよね。男性と女性でスコアに差がついてしまうのでは?と思う女性ゴルファーの方もいるかもし[…]
初めてのゴルフレッスン
ここからはゴルフレッスンについて解説していきます。
ゴルフレッスンとは打ちっぱなしやインドアゴルフ練習場内で行っている、ゴルファーのためのゴルフ教室です。
ゴルフレッスンに通うことによって、効率的に早くゴルフが上達できるようになりますよ。
「友人と打ちっぱなしに行ったけど、全然打てなかった……」「会社の人にゴルフに誘われたけれど、一度もやったことがなく不安」このように、これからゴルフを始めたいけれど何から手を出せばよいかわからない、という方は多いのではないでしょう[…]
ゴルフレッスンの種類
ゴルフレッスンは主に以下の3つの種類に分けられます。
- グループレッスン
- マンツーマンレッスン
- ラウンド(コース)レッスン
それぞれの特徴について紹介します。
グループレッスン
グループレッスンとは生徒3人から8人に対してインストラクター1人のレッスン形式です。
インストラクターは生徒一人ひとりの打席を巡回してレッスンをしていきます。
そのためインストラクターからレッスンを受ける時間は短い、というデメリットはありますが、その分レッスン代はリーズナブルです。
打ちっぱなしで行っているレッスンはほとんどがグループレッスンです。
マンツーマンレッスン
マンツーマンレッスンとは生徒1人に対してインストラクター1人の、1対1のゴルフレッスン形式です。
インストラクターからみっちりとレッスンが受けられるので効率的にゴルフが上達しますが、料金は高額です。
インドアゴルフ練習場やゴルフ工房で行っているレッスンはマンツーマンレッスンであることが多いです。
「ゴルフのマンツーマンレッスンは料金が高い!」「料金に見合った効果を本当に得られるのか不安……」ゴルフのマンツーマンレッスンに興味があるものの、このような悩みをもって足踏みしている方は多いのではないでしょうか?確かに相場[…]
ラウンド(コース)レッスン
コースレッスンとは、実際のゴルフコースでインストラクターとゴルフをラウンドしながらレッスンが受けられます。
ゴルフコースでレッスンを受けることによって、実戦的なスイングやコースマネジメントが学べます。
またゴルフのマナーやゴルフコースでの立ち振る舞いについてまで教えてくれるので、コースデビューに不安のある人でも安心してラウンドできますよ。
ラウンドレッスンがどのようなものかご存知ですか?コロナ過でゴルフの人気が高まりつつある昨今、ラウンドレッスンは、ゴルフを始めたいという初心者や、よりゴルフの上達を目指したいというゴルファーたちから注目を集めています。この記事[…]
ゴルフレッスンのメリット
ここではゴルフレッスンのメリットについて紹介します。
解析機器を使用したレッスンで、効率的にきれいなスイングが身につく
ゴルフのレッスンではゴルフレッスンの資格を持ったインストラクターが、生徒一人ひとりの体格にあわせたスイングを提案してくれます。
またスクールによっては、提案してくれたスイングができているかをビデオカメラのついた解析機器を使用して、わかりやすくレッスンしてくれます。
スイングでの気をつけるポイントを科学的にも具体的にも説明してくれるので、運動が苦手な人でも効率的に正しいスイングが身につけられます。
買い物ついでや仕事帰りに手ぶらでゴルフレッスンが受けられる
ゴルフスクールによっては駅近くや、大型ショッピングモール内にあります。
ゴルフクラブ、ゴルフシューズは無料でレンタルができるので、買い物ついでや仕事帰りにでもふらっと気軽にゴルフのレッスンが受けられます。
ゴルフ初心者にはレッスンがおすすめ!
自己流でゴルフを始めれば何かしらの癖がついてしまい、何らかの壁にぶつかります。その壁を試行錯誤しながら乗り越え、少しずつ上達していくのが自己流ゴルファーの宿命です。
しかしゴルフを始める早い段階でゴルフレッスンに通っておけば、インストラクターが癖のない正しいスイングを提案してくれるので、その後の上達がスムーズです。
試行錯誤の時間がもったいない、効率的にゴルフがうまくなりたい人はゴルフのレッスンに通うことをおすすめします。
多くのゴルフスクールはおためしレッスンや無料体験レッスンを実施しているので、まずは見学、体験に申し込んでみましょう。
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