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ゴルフで右に飛ぶ原因は?初心者がやりがちなミスと直し方を解説

ゴルファーに多い、球が右に飛ぶミスショット。右に飛ぶ原因は人によって異なるため、なかなか改善できず、悩む方も多いことでしょう。

この記事では、ゴルフで右に飛ぶミスの種類や原因、改善方法を解説します。特定のクラブや状況で右へのミスに悩まされている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

STEPGOLF毛利隆彦
監修者 毛利
球が右に飛ぶのは必ずしも悪いことではありません。意図せず右に飛ぶことが問題なので原因から探っていきましょう!

ゴルフで球が右に飛ぶミスの種類

まずは、ゴルフで右に飛ぶミスの種類について解説します。

プッシュアウト

ゴルフのプッシュアウトは、打った瞬間に球が右に出るショットです。インパクトの際にクラブフェースが右を向いていることで、出球が右にいきます。

プッシュアウトは出球の方向こそ右にいくものの、打った球は曲がらないため、使いこなせば武器となるショットでもあります。

ただし、意図せず出るプッシュアウトはミスであり、改善する必要があります。

▼プッシュアウトの原因になる動きなど

  • インサイドアウト軌道が強い
  • トップでクラブフェースが右を向いている
  • 正しいライ角でスイングできていない
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スライス

スライスは打ち出した球が意図せず右に曲がるミスです。

フェードボール(軽く右に曲がる球)より右に曲がる幅が大きく、ドライバーやウッドでスライスが出るとOBになる危険性もあります。

▼スライスの原因になる動きなど

  • アウトサイドイン軌道(カット軌道)
  • インパクト時にフェースが開いている
  • 振り遅れている
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シャンク

シャンクとは、クラブヘッドの付け根(クラブヘッドとシャフトが結合している部分)でインパクトするミスです。

シャンクが出ると真横に近いほど球が右に飛び、ゴルフコースでは大きなトラブルにつながります。

▼シャンクの原因になる動きなど

  • アドレス時に体がボールと近すぎる
  • インパクト時にフェースが開いている
  • 手元が浮いている
  • 極端なアウトサイドイン軌道
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プッシュスライス

プッシュスライスとはプッシュアウトとスライスをかけ合わせたようなミスで、出球が右に出て右に曲がります

2段階で右方向へ進む球なのでOBや大トラブルになる可能性が高く、もっとも危険な右へのミスといえます。

プッシュスライスが頻繁に出る方は、大幅なスイング改造が必要になるケースが多いので、ゴルフレッスンなどを活用したほうがよいかもしれません。

ゴルフで球が右に飛ぶ原因

ここでは、ゴルフで球が右に飛ぶ原因を解説します。

スイング軌道に問題がある

ゴルフで右に飛ぶ原因として多いのが、スイング軌道によるミスです。

たとえば、アウトサイドイン軌道が強いとスライス系の球が出やすくなり、インサイドアウト軌道が強いとプッシュ系の球が出やすくなります。

スイング軌道がアウトサイドイン・インサイドアウトのどちらに傾いても右へのミスを誘発するので、ちょうどよい入射角を押さえなければなりません。

振り遅れている

振り遅れると、クラブフェースが開きやすくなり右へのミスを誘発します。

振り遅れとは、クラブの動きが体の回転より遅いときに起こります。「ヘッドが走る」状態の対極にあるスイングで、右に曲がるだけでなく飛距離が落ちる原因にもなります。

クラブが合っていない

自分の体格やスイングに合っていないクラブを使うと、それが右に飛ぶ原因になりえます。

ドライバーならロフト角が小さいほど右へのミスが多くなります。たとえば、パワーがない方が9度以下のクラブで球を打つと右へ飛びやすくなります。

また、硬いシャフトや短いシャフトも右に飛びやすくなる要因です。

ゴルフスクールなら、ミスの原因を正しく理解し最短で改善できる◎

ゴルフ初心者は球が右に飛びやすい?

ゴルフ初心者はダフリやトップのミスが多く、球に当たっても右に飛ぶ方が多いのではないでしょうか。

初心者が右に飛びやすい要因の1つとして、スイング軌道が定まっていないことがあげられます。

軌道が定まらないとアウトサイドインやインサイドアウトなどの極端なスイングになりやすく、右へのミスを誘発します。

また、左へのミスが少なく右へのミスが多ければ、正しいフェースローテーション(スイングしながらフェースが回転する動き)ができていない可能性もあります。

しかし、初心者が正しくフェースローテーションを入れるのは簡単ではありません。まずはゴルフクラブを振ることに慣れることから始めましょう。

【クラブ別】ゴルフで球が右に出る原因と直し方

クラブ別に、球が右に出る原因と直し方を解説します。

ドライバー

クラブが長い分振り遅れやすいため、ドライバーはゴルフでもっとも右に飛びやすいクラブといえます。

スイングが間に合わない方は、体の右側でクラブを振るイメージでスイングしてみましょう。イメージしづらい方は、「右足のつま先あたりにあるボールを打つ」など工夫をするとやりやすくなります。

また、ティーアップしている球を下から上に向かって打つイメージも有効です。

いずれのイメージもクラブを素早く振る動作につながり、ヘッドを走らせるスイングが身に付きます。

アイアン

アイアンで球が右に飛びやすい方は、ダウンスイングでフェースが開くことによるシャンクやプッシュアウトが多い傾向にあります。

スイング軌道の問題なので、すぐに直すのは難しいところです。

近々ラウンドを控えている方など、すぐに効果を得たい場合はストロンググリップを試してみると効果があるかもしれません。

フェアウェイウッド

フェアウェイウッドで右に出る原因で多いのは、ハンドファースト(クラブヘッドよりも手が前にある状態)や強いダウンブローによるフェースの開きです。

この場合は、アイアンと同じ感覚で打つのではなく、フェアウェイウッドに合わせた打ち方をしなければなりません。

フェアウェイウッドはレベルブローにボールを捉えるのが理想で、クラブのソールを滑らせるように打つとまっすぐ飛ばしやすくなります。

うまく感覚がつかめない方は、ドライバーに近いイメージで打ってみるとうまくいきますよ。

【シーン別】ゴルフで球が右に飛ぶ原因と直し方

シーン別に、右に飛ぶ原因と直し方を解説します。

つま先上がりで右に飛ぶケース

つま先上がりは、一般的にひっかけ(球が左に飛ぶミスショット)が出やすい傾斜です。だからこそ、左を警戒して右を向きすぎているパターンが考えられます。

つま先上がりで打つ際は、打ちたい方向を向いてコンパクトに振り抜きましょう。スイングをコンパクトにすると左右へミスをする幅が狭くなり、失敗しても大きなトラブルを招きにくくなります。

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アプローチで右に飛ぶケース

アプローチで球が右に飛ぶミスは、以下のような原因が考えられます。

  • 目標よりも右を向いている
  • フェースが開いている

短いアプローチのアドレスでオープンに構える技術はありますが、間違ったやり方をすると、目標よりも右を向いてしまいます。右を向いてしまう方は、左足を半歩引くくらいの意識がちょうどよいかもしれません。

また、高さを出す際やスピンを入れたい際にはフェースを開くのが常套手段ですが、まっすぐ打てないのであれば使うべきではありません。

フェースを開いてアプローチするのであれば、まっすぐインパクトできるように繰り返し練習してからにしましょう。

バンカーで右に飛ぶケース

バンカーショットではあえてフェースを開くことが多いですが、それによって出球が右にいくこともあります。インパクトの際には、クラブヘッドをリリース(走らせる)してフェースが目標を向くようにしましょう。

また、バンカーショットでシャンクしやすい方は、アウトサイドイン軌道を意識せず、スクエア(まっすぐ)に振り抜いてみるとよいでしょう。

バンカーショットはアウトサイドイン軌道で打つのがセオリーと思われていますが、インサイドアウト軌道でバンカーショットするゴルファーも増えています。

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バンカーに入ったボール

ゴルフではボールを右に打ち出すイメージも大切?

ゴルフでは右に打ち出すことが悪いとは限らず、コントロールできるのであれば大きな武器になります。

たとえば、パワーがあるPGA選手の持ち球に多いパワーフェードですが、ショットはプッシュアウトと同じです。コントロールできていれば、それはパワーフェードになります。

また、ドローボールは球を右に打ち出して左に戻ってくるイメージで打つのがセオリーです。その打ち方は、プッシュアウトと紙一重。

プロゴルファーが意図してスライス球を打つ「カット打ち」もあります。これも意図的に球を右に飛ばす技術です。

右に飛ぶのが悪いのではなく、意図せず右に飛ぶのが悪いということを覚えておきましょう。

特定の課題に悩むゴルフ初心者は、ゴルフスクールでまるっと解決◎

球が右に飛ぶ原因は人それぞれで、どこを直したらよいのか分からない方も多いはずです。

また、特定のクラブや状況だけで右へのミスが頻発する方も多く、苦手意識によりスコアを落とすこともあるでしょう。

右へのミスでお悩みの方はぜひ「ステップゴルフ」の活用を検討してみてください。

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